人生の師 その18(晴れてよし) | 吹けば飛ぶよな家具屋のおやじ

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平成も17年となり、私のブログもだんだん

生々しい現実のお話になってくると

人様に迷惑をかけるので

やめようかと思ったが、読者も増えてきて待っている人もいる

ので、これからはAさんとかBさんとかであとは知っている人は

知っているに任せることにしました。


私はかねて、中村天風先生を尊敬し本も読んでいた。

10年くらい前から

  晴れてよし

    曇りてよしの 

       富士の山

この言葉にはまっていた。


平成17年には一冊であった中村天風先生の本が、平成19年には

10冊以上になり、このころがいかに

私にとって苦しい精神状態であったかを物語るものである。


私はこの詩を自分流に置き換えた。

  売れてよし

    売れなくてよしの

      富士の山

とうたい、関東ビッグ、ABF、関東ニュウウエーブの皆さんにも

聞いていただいたものであった。


そしたら、なぜかホッとするなー。

いいなー。

とおっしゃっていただいたものである。


そしたら、売れなくても平気でそのまま行ってしまう人が現れた。

会うと、売れてよし、売れなくてよしという。

とうとう、商売をやめなくてはならない人が出て

責任をかんじている。


この詩は目先の売り上げに一喜一憂するなかれ、

1年、いや3年、いや10年先を見よ。

今は見えないだろうが、目標に向かって正しい道を

歩いていればよいじゃないか、売れなくても喜んで毎日を目標に向かって

進んでいけ、という長期戦略の心のささえの詩。


この詩は私の売れなかった時代の、くじけそうになる心を

必死で支えた人生の応援歌である。


誰でも売れれば喜べる。

箱根の商業界セミナーで何度も言われた言葉に

商人は売り上げによってのみ

心いやされる。というのがあった。


売れないときはどうしていけばよいのだ。

というのがこの歌の誕生した理由(わけ)である。