連休の谷間の平日、休みをもらって深まり行く雨の小野上温泉の紅葉。
寒い日であった。
水上は雪だ。
平日にもかかわらず人が多い。
わたしの弟によれば、今赤字だと思っていた企業が次々実は黒字だったとなっている。
もちろん政府の援助による各種政策によるところが大きい。
だが、企業は2番底を警戒して、人を増やそうとしない。
この小野上にこられる人々は年金にぶら下がっている人々が多い。
若い人々の雇用を確保しないとこんな温泉にこられなくなってしまう。
一国の首相の相とは、中国の永い歴史で出来た字である。
文字どうり、木に登って見ると書く。
一般大衆は目先の欲得で動く。
一般大衆はおろかなのであり、
今こそ一国のトップは、100年後も見据えた立場で
おろかな大衆の行く道を示さねばならない。
中国の歴史はすごいねえ。
選挙を意識しすぎて、
あらゆる人の目先の良いことに烏合してきた
自民党政治が、本当の日本の道から大きく
外れたのを愚直な国民も分かったということだと思う。