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昨晩の雨も上がり、暖かな一日を迎えております。先日から続いております熊本大地震により多くの方が亡くなられ、ご冥福をお祈りするばかりです。怪我をされたり、自宅を失われたりしている方も多くおられるとのことです。私の実家も九州福岡の南部にありますので、他人ごとではありません。「菜根譚」には、混迷する時代を生き抜くヒントが書かれています。事務所を経営する上で参考になることが多く記載されており、なるほどと思うことが多々あります。『道徳に棲守するは、一時に寂莫たり。権勢に依阿するは、万古に凄涼たり。達人は物外の物を観、身後の身を思う。寧ろ一時の寂寞を受くるも、万古の凄涼をとることなかれ。』(前集1)人の道を守って生きようとすれば一時的に不遇の境遇に陥ることがある。一方、権勢に媚び諂えば、永遠に寂しい孤立に陥る。達人は、俗世の現象に惑わされることなく真実を見つめ理想に生きる。一時的な不遇を恐れて、永遠の孤立をとるべきではない。長い目で見れば、人の道を守って生きていくことが、権力に媚び諂って生きていくより大事なことであるということでしょう。
今日は晴天で爽やかな一日を迎えています。昨日は九州地方で大きな地震があり、被害に遭われた方々の安否が気になるところです。私の弟は熊本市在住なので気になっておりましたが、電話をしたところ被害は無いとのことなので一安心したところです。しかし、地震の揺れは相当大きかったようで、今までに経験したことがないものだったようです。先日、福岡県大牟田市の大牟田商工会議所元会頭永利新一様にお会いする機会を頂き、訪問させて頂きました。会頭をお辞めになった後、公認会計士事務所を始められ、74歳になられた現在でも日本全国を走り回られておられます。とても気さくで自然と人を引き付ける魅力的な方でした。その永利新一先生に頂いた言葉が「順逆一視」です。この言葉は「菜根譚」という中国の古典に登場するものだそうですが、順境・逆境、幸・不幸、プラス・マイナスは裏腹で、視点を変えれば同じであるということだそうです。自分が思うように事がいく順調な時は、今が危険な時と気を引き締め、また自分ではどうにもならない逆境の時はチャンスがその裏にあると受け止めることだと教えて頂きました。チャンスの裏にはピンチがある、ピンチの裏にはチャンスがある。とても有り難いお言葉です。
以下の事項に関して特許・実用新案審査基準が改訂されます。・食品の用途発明・特許権の存続期間の延長・特許法条約への加入等を目的とした特許法等の法令改正食品の用途発明に関する改訂審査基準及び特許権の存続期間の延長に関する改訂審査基準は、平成28年4月1日以降の審査に適用され、特許法条約への加入等を目的とした特許法等の法令改正に伴う改訂審査基準は、平成28年4月1日以降の出願に適用されます。https://www.jpo.go.jp/shiryou/kijun/kijun2/h2803_kaitei.htm
平成28年3月18日(金)より、「ものづくり補助金」の電子申請が開始されました。http://monohojo.force.com/guidance?_ga=1.29585212.248369961.1458181915
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、再生可能エネルギー等に関連する技術分野の事業実施者を募集しています。公募期間は、平成28年3月11日~5月11日です。http://www.nedo.go.jp/koubo/CA2_100100.html
大阪府は、基盤技術で大阪産業の活性化と地域社会への貢献が期待される中小企業を対象に表彰を行います。受賞されることで「匠」マークを使用することができるようになるなどの効果があります。応募期間は2016年2月29日(月)~6月15日(水)です≪消印有効≫。http://www.m-osaka.com/files/file/tirashi.pdf
東京都内の中小企業の方で、これから知的財産について学びたい方を対象に、知的財産についての基礎セミナーが開かれます。知的財産権の概要だけでなく、これを上手に創造・活用していくためのヒントなどについてもお話しがあるようです。日時:平成28年4月14日(木)14:00~17:00場所:東京都中小企業振興公社 3階 第1会議室参加費:無料http://www.tokyo-kosha.or.jp/chizai/seminar/2016/pdf/20160414.pdf
新技術開発財団は、「独創的な新技術の実用化」に対して助成を行っています。年に2回募集が行われており、第1次募集期間は、平成28年4月1日~4月20日です。http://www.sgkz.or.jp/project/newtech/download/outline.html
経済産業省九州経済産業局により知財セミナーが開催されます。なぜ中小企業の経営に知的財産が必要かについて詳しいお話があると思います。「下町ロケット」の神谷弁護士のモデルとなった鮫島正洋弁護士も講演されます。日時:平成28年3月23日(水) 14:00~17:00場所:電気ビル共創館3階 カンファレンス A大会議室(福岡市中央区渡辺通2-1-82)http://www.kyushu.meti.go.jp/event/1603/160302_1_1.pdf
京都府内の農林水産業者と中小企業者とが密接に連携し、それぞれの強みを活かして創業や経営の改善・向上を図る取組(例えば新商品・新サービスの開発・販売等)に対して助成金が交付されます。対象事業者は、京都府内の農林漁業者と中小企業者の連携体、助成率は、必要経費の3分の2、助成限度額は、1申請事業当たり300万円です。https://www.ki21.jp/noshoko/koubo/boshuu-chirashi.pdf
堺市産業振興センターは、堺市に事業所を置く所定の中小製造業者を対象に、商品の魅力アップのための支援を行っています。商品デザイン、パッケージデザイン及び広告デザインのいずれかについて支援を受けることができます。http://www.sakai-ipc.jp/bizsupport/management/original.html
企業を知的財産の観点から評価する金融促進支援事業が始まっています。「知財活用ビジネス評価書」をもとに金融機関が経営評価を行い、申請した企業はその評価をもとに金融機関から融資を受けることもできます。評価書作成費用は特許庁が負担するため、申請する企業は無料で評価書を作成することができます。http://chizai-kinyu.jp/about/docs/pamphlet.pdf
東京都及び東京都中小企業振興公社は、外国への特許・実用新案・意匠・商標の出願等に係る経費の一部を助成しています。その事業の説明会が、3月15日(火)、4月7日(木)、4月8日(金)に行われます。特許については、助成額が経費の2分の1、限度額が300万円です。詳しくは以下のサイトをご確認ください。http://www.tokyo-kosha.or.jp/chizai/josei/boshu_setsumeikai_H28_1.html
優れた発明、考案又は意匠を完成し、その実施効果が高く、地域産業の向上に寄与していると認められる発明者等を対象として表彰が行われます。応募締切が平成28年3月31日(木)となっています(所在地の地域発明協会等必着)。http://koueki.jiii.or.jp/hyosho/chihatsu/H28/chihatsu_boshuyoko.html
平成28年4月1日から特許庁に支払う出願料、特許料等が変更になります。例えば特許出願の出願料は、15,000円から14,000円になります。http://www.jpo.go.jp/tetuzuki/ryoukin/fy27_ryoukinkaitei.htm
東京都においてものづくり企業グループ高度化支援事業が開始されます。技術・製品開発に要する経費等の一部が補助されるとともに、プロジェクトマネージャーを中心とした事業推進チームにより支援されます。グループを構成する2社以上の構成員のうち2分の1以上が東京都内に本店又は支店登記された主たる事業所を有することが必要です。助成限度額は5000万円、助成率は必要経費の2分の1です。http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/pdf/28_04monogroup_youkou.pdf
中小機構の「海外ビジネス戦略推進支援事業」では、TPP協定参加予定の国に新しい市場を獲得したいという目標を持った中小企業・小規模事業者を対象に、海外事業計画の策定や市場可能性調査(F/S調査)、さらに海外販路を拡大するためのWebサイトの外国語化が支援されます。支援内容・海外事業計画策定支援(必須)・海外での現地調査(F/S)支援(任意)・海外取引実施を目的とした外国語Webサイト作成支援(任意)補助率は、補助対象経費の3分の2、補助限度額は200万円です。受付期間は、平成28年1月29日~3月31日です。一次締切:平成28年2月29日(必着)二次締切:平成28年3月31日(必着)くわしくは以下のサイトをご確認ください。http://www.smrj.go.jp/keiei/kokusai/fs/069550.html
年々増加している外国人観光客の消費を取り込み、地域の稼ぐ力を引き出すため、商店街・まちなかインバウンド促進支援事業が行われます。外国人観光客の消費を取り込むための環境を整備する事業を支援することで、中心市街地及び周辺地域を含めた経済活力を向上させることを目的としています。補助対象事業者は、民間事業者(地方公共団体を除く企業又は団体であって、法人格を有し定款等により代表者、活動内容及び財産管理方法等について確認できるもの)です。補助率は、補助対象経費の3分の2以内、補助上限額は2億円(重点支援事業の場合は3億円)、補助下限額は1000万円です。公募申請書受付期間は平成28年2月3日~2月24日(17時)です。くわしくは以下のサイトをご確認ください。http://www.meti.go.jp/information/publicoffer/kobo/downloadfiles/k160203003_01.pdf
千代田区では、特定の中小企業者等を対象に、産業財産権(特許権、実用新案権、意匠権、商標権)の取得に係る経費の一部が補助されます。補助率は補助対象経費の2分の1、補助限度額は20万円です。くわしくは以下のサイトをご確認ください。http://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/shigoto/jigyosho/zaisanshutoku.html
「ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金」の受付が2016年2月5日より開始されました。国内外のニーズに対応したサービスやものづくりの新事業を創出するため、革新的なサービス開発・試作品開発・生産プロセス改善を行う中小企業・小規模事業者の設備投資等が支援されます。革新的サービス・ものづくり開発支援及びサービス・ものづくり高度生産性向上支援ともに補助率は3分の2となっています。また、革新的サービス・ものづくり開発支援の一般型では、補助上限額が1000万円、小規模型では500万円となっており、サービス・ものづくり高度生産性向上支援では、補助上限額が3000万円となっています。締切は平成28年4月13日(水)[当日消印有効]です。詳細については以下のサイトをご確認ください。http://www.chuokai.or.jp/josei/27mh/koubo1-20160205.html