やる気工作師の磯部です。

「うちの子は引っ込み思案だよな~…」と感じている親御さんは少なくありません。子供がひとりでゲームばかりしていたり、自分の意見を言えなかったり、友達の輪に入れないことにお悩みの方も多いことでしょう。

 

引っ込み思案の原因のひとつは、自己評価の不足です。私も子供の頃、家でひとりテレビゲームに夢中になり、友達が少なかったです。人とのコミュニケーションが苦手でしたが、親の助言を受けながらプラモデルやラジコンカーを作り続けるうちに、「もっとやりたい!」という気持ちが芽生えました。

 

この記事では、引っ込み思案な子供が「もっとやりたい」という気持ちを持つための工作のポイントを3つ紹介します。

 

【工作3つのポイント】

 

1.   興味関心のあるものを作る

子供の興味を反映したものを作ることで、夢中になり、やる気を引き出します。「好きなものができた」という小さな成功体験が、自己評価を高める一歩となります。次に何を作ろうかと考える楽しみも生まれます。

 

 

2. ひとりで完成させる

最初から最後まで自分で作ることで、「ボクにもできた!」という達成感を得られます。途中で失敗することもあるでしょうが、それを乗り越える経験が自己評価を高めます。「ボクにもできた!」という自信が育まれていきます。

 

 

3. 動かして遊べるものを作る

完成した作品を動かして友達と競り勝つことで、「次も勝ちたい」という気持ちが生まれます。動くしくみを考えることで、問題解決能力も育まれます。さらに、楽しみながら学ぶことで、学習意欲も高まります。

 

 

【まとめ】

好きなものをひとりで作り、それを動かして遊ぶことで、達成感と自信が育まれ、「もっとやりたい!」という気持ちが芽生えます。この気持ちさえあれば、引っ込み思案もやる気に変わることでしょう。親御さんの手助けがあれば、子供の成長を支える大きな一歩となるでしょう。