一昨日、書き途中で寝てしまい、金曜になってしまいましたが![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
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今週の”まひろちゃん”
書いていきますよ![飛び出すハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/610.png)
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冒頭、道長が
御簾越しに一条天皇と
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「関白は陣定[じんのさだめ]」に出ることは出来ません。わたしはお上の政のお考えについて、陣定で公卿たちが意見を述べ、論じ合うことに加わりとうございます」
「関白も後で報告を聞くが・・」
「後で聞くのではなく、意見を述べる者の顔を見、声を聞き、共に考えとうございます。彼らの思い、彼らの思惑を感じとり、見抜くことが出来ねば、お上の補佐役は務まりませぬ」
一条天皇はこの言い方になったのでしょうけど。
まだ関白でない人に、これまでの関白とはちがうのだな、というセリフは~ちょっと違和感でした![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/003.png)
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まぁ、視聴者に対して、内覧や関白、太政官トップ(一上)について理解してもらうための場面ですから。
セリフのビミョーな言い回しに突っ込むのも変か![てへぺろ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/019.png)
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今回は陣定の場面が多くて。
”租税の四分の一免除”
の議題がお上からのもので。
どうゆう経路で奏上され、お上の耳に入ったのだろう?などと、そんなことばかりが気になりました![グラサン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/021.png)
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久しぶりにF4の場面もあって。
早すぎでしょ💦
父と同じ関白はあきらめたかもしれないけど、この時まだ30くらいだよね?
官職の上限を決めてしまう年ではないでしょー![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
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斉信は、大臣への出世欲が強かったことが知られています。
4人それぞれの個性が際立つ、楽しい場面だったわ![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/008.png)
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にしても・・・
行成が集めた情報で、酒乱の烙印を押されてしまった、藤原朝経って、誰?![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
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↓
いつものWikipediaで 調べてみました!
道長たちの父・兼家の、仲が悪かった次兄である兼通の三男・朝光の嫡男だそうです
最終官位は従二位権中納言)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
道長の話ばかりになってしまいましたが、我らが主人公・まひろは、またききょうの訪問を受けていました。
洗濯をしているまひろと、
それを眺めるききょう。
これ、平安時代の常識ではありえないと思うのですが、研究者の見解としてはどうなんでしょうね?
他のブロガーの方も書いているとおり、宮中にあがるには正式には官位が絶対必要で。
たとえ貴族の娘であっても、無位無官のまひろが宮中へ遊びに行くなど、あり得ない気もするのですが。
のちに登場していた一条天皇が言っていたセリフが気になります。
わたし、以前図書館で読んだ本で、貴族の娘どころか、庶民の女~しかも乞食の女が、中宮・定子のいる御殿の台所のようなところに入り込む話を読んだことあるんですよね。
仮住まいの御殿でのことで、いわゆる登華殿ではなかったのですが。
清少納言がその女と会話しているうちに、なんと定子本人も表れた~という興味深い話。
詳細は忘れてしまいましたが![てへぺろ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/019.png)
![てへぺろ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/019.png)
(『庶民たちの平安京』という本です)
まぁ『なんて素敵にジャパネスク』でも、瑠璃姫が皇太后に頼んで後宮へ潜入させてもらっていたものね![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
その時は”人手不足ゆえに女房を内大臣家から借りる”という名目で、瑠璃姫が女房のふりして参内するという場面でした。
流れとしてはいいんじゃないでしょうか?無位無冠でも。
フィクションだしね![グラサン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/021.png)
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あまりにドラマで笑っちゃいました![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
直秀があんな死に方をしたとはいえ。
「源氏物語」ってそんなテーマ、扱っていないですよね?
今後の伏線だとは思うのですが。
道長が、科挙のような人材登用を試みた話とか、聞いたこと無いし![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/003.png)
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どうなっていくのだろう?
少し不安![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
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にしても。
ここまで徹底していると逆に見事な演技が際立ってくるわ![えー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/011.png)
![えー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/011.png)
まひろが帝へもの申したことは、帝本人の口から道長へ伝わりました。
まひろの名を主上から聞いた道長は動揺して。すぐ行動![ダッシュ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/666.png)
![ダッシュ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/666.png)
ちょうど除目の申文の季節で。
「淡路か・・」
大国(越前など)の国司任官を望むには五位でなくてはならない、のだそうです。
(六位の為時には小国・淡路がせいぜいらしい。それでも出過ぎた望みだとか
)
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けれど、まひろにせっつかれて、不相応な申文を書いたと思われる為時。
その為時の邸に、辞令?を持った官人がやってきた![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
辞令って自宅でもらうの?
↑
と、そこに驚く![てへぺろ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/019.png)
![てへぺろ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/019.png)
ここで為時は、
正六位上→従五位下に
叙爵されました![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
おめでとうございます![飛び出すハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/610.png)
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「右大臣様からのご推挙でございます」
最後のほうは『長徳の変』の実写化で。
恋人(斉信の妹)に裏切られたと勘違いした伊周が、隆家にけしかけられて、恋敵が誰か、確かめに行く。
花山院役の本郷奏多さん。
騒ぎを聞きつけてやって来た斉信に介抱されていました。
「院?」
院?じゃないよ~![プンプン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/013.png)
![プンプン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/013.png)
目を見開いて、馬上で留まっていましたが。
逃げなくていいの?
「よせ!」
とは言っていましたが。
もちろん共犯![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
どころか伊周が主犯扱いでしょうな。
史実では、花山院の従者2人が首を跳ねられたらしいですから。
伊周側にも従者は複数いたにちがいない![えー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/011.png)
![えー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/011.png)
(今回の画像ではひとりしか確認出来なかったけど)
来週は「長徳の変」にまつわる騒動でしょうね。
伊周の母・高階貴子や
中宮・定子(←そろそろご懐妊のはず
)
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女たちが涙する回ですね。
次回も楽しみです。
[紀行]
京都府京都市
陽明文庫(御堂関白日記)
滋賀県高島市
安曇[あど]川町(巻筆)
お読みいただき
ありがとうございました。