フルマラソン後だし、まだ風邪治りきらないから練習オフ
だけど、れんしゅう大好きです!
(ほんまに練習すきなんか・・・?!)
後半戦ハイライトからどぞ!
後半戦ハイライト
各種サプリの効果
このレースの前に1週間くらいカフェイン断ちをしてみたんですよ~
レース後半戦にカフェインぶちこんだらどうなるんかな!?という実験です。
その結果…
オリンピアンに伴走してもらう
これは、もう奇跡としかいいようがないタイミングでした!なんならオリンピアン二人に挟まれて惑星直列みたいな瞬間がありました。ドラマだわ~
沿道の友人たち
後半戦終盤の楽しみはやはり応援してくれる友達・仲間たち。泣けます。
後半のレース運びはご覧の通り!だれてます!
てな感じで後半戦レポートどぞ!!
サプリ類をのみはじめて
今回持って行ったサプリ類は、ジップアリーナ近くのSTEPの出店で買った「鬼退治セット」というもの。
走る前に投入
- メダリスト
- 塩ジェル
走ってる最中用に
- アミノバイタル
- マグオン×2
あとはカフェインとしてこれ↓
それからオプションとして芍薬甘草湯×2本
カバヤの試供品塩タブレット
すっげ~持って走ってんの!
速いガチランナーさんはこんなに持って走らないはず~とか思うけど(どうなんですかね!?)
結局持ってたもの全部消化しました。
それでよかったような気もします
脚、やばかったけど攣るということはなかったのはそういうことなんかなとも思ったり。
最初に足が重く感じたのが15km地点あたり。
それで芍薬甘草湯投入即足が軽くなった!
20km地点前後でアミノバイタル投入効果はよくわからなかった。
それにしても、とにかく喉が渇いててやばかった。
給水ポイントごとに必ず水分はとったし、水を膝や首にかけたりもしたけど間に合わないくらいだった。
だからカバヤの塩タブレットがほんとにありがたかった。カバヤ神。
たぶんスポドリだけだと足りなかったと思うよ。
どんどん辛くなるハーフ以降
さてはて、折り返し地点あたりからさらに足が重くなってきたのを感じはじめて
なんか眠くなってきたりもしました。走ってるのに眠くなるなんてことあるのね。
それがハーフすぎたあたり。
スライド地点のあたりでお迎えバスが来ているのを見て、もうやめたいな~とか思ったし、これは今こそ!!!と思いカフェインを投入しました。すごく不味い。その不味さとあいまって何か体に刺激が入る感じはありました。
25kmあたりだったと思うけど、「がんばれ!がんばれ!」と大きな声を出しながらしばらく走りました。なぜか突然そうしたくなったからなんだけど、たぶんそれこそがカフェインの効果だったんだと思う。ドラッグみたいな感じにハイになるんだね。でも声を出すと元気になる気がしてほんの束の間ですがスピードがあがりました。周りのランナーさんたちも心なしが一瞬速くなってた気がします。笑
というように、カフェインは精神と身体になんらかの影響を与えるようです。
しかし、そんなのはほんの一瞬で、だいたいもって2,3kmもなかったと思います。すぐに疲れが出て、こんどは足に痛みが入るようになりました。
「いって~~~~!!!」とか叫ぶ元気はあるわけ。ほんといちいち大袈裟。
時々止まったり歩いたりストレッチしたり。
途中、エアサロンパス神に吹いてもらいました。
辛さを越えた先にまっていたもの
かなりつらい時間が20~30km区間でしたけど、それでも最後に応援してくれる友達たちに会えると思ったら頑張れた。
あと、”この辛さは以前経験したことあるやつ”、”今まさに別のレースで友だちも頑張ってるんだ!”と思ったら耐えられた。つまりはこれ、メンタルの問題か!と思ったら痛みもコントロールできるような気がしてから痛みは引いていった。
そんで、これはいけるかも!と思ったその時、坂本直子さん(女神)が後ろから走ってこられたのです!!
ちょうど岡南大橋直前でした。
「坂本さん!私を連れて行ってください!」
図々しくお願いしてみたら女神は微笑み「いいですよ!いきましょう!」と手をさしのべてくれたのです!!
坂本さんが作ってくれるペースに乗っかるだけでいいから、ほんとうに気持ちが嘘のように楽になりました。
「走れてますよ!すごい!」とまで言ってもらえてうれしかった~。頭に着けたハチワレについても聞いてくれたりして、ネタを仕込んでてよかった~。オリンピアンと岡南大橋を一緒に走るなんて僥倖と思っていたら、坂本さんが「もうすぐ有森さんが待ってますよ!」と前をむくと有森さんがみんなにハイタッチをしてくれている!で、坂本さんを横にした状態で有森さんとタッチ!!!
坂本さん、私、有森さんが一列に並んだ瞬間。それは惑星直列にも等しい奇跡が起きた瞬間でした。とんでもなく贅沢な時間でした。一生の思い出にします
橋をおりたあたり、ラーメン前あたりで坂本さんとはお別れして一人旅に戻りました。
れんしゅう大好きトレイン
坂本さんからもらったパワーのおかげでかなり気持ちが強くなり、疲れているなりにも淡々としたペースが作れました。また、同じようなペースの人を見つけて、勝手に「れんしゅう大好きトレインにお乗りよ…」と思って一緒に(勝手に!)並走したりしてました。誰かに並走してもらってペースメイクしてもらうことの楽さを覚えた瞬間でした。
そんなこんなで何人ものお客さんを乗せたり下ろしたりしてるうちに、37kmあたりだったかな。
友だちの魔女子の妹・ミキティを見つけた。
「ミキティ~~~!!!」「れんしゅうさん!!!」
ほんの一瞬だけど声をかけあうだけで元気になれるね。
その後、あみーごさん発見!あやうく通り過ぎるところだったけど、声がけして気づいてもらった!
やっと帰ってきた~と思うと嬉しくて気持ちがさらにアップ
知っている人に会えるってのはすごく嬉しいこと。
じ~んとしてたら、高校?のブラスバンド演奏「100%勇気」が心にザクッと刺さって突然泣けた。
限界超えると心のバリアがなくなって情緒がおかしくなるみたい
最後のドラマ
新京橋を越えたところで、”おかやま大好き”と上半身に書いた男性が突然「みんな~!聞いてくれ~!おれは、このレースが終わったら、彼女にプロポーズするんじゃ~~~!!!!」と叫んだ。
みんな拍手。うまくいくよ!!と声をかけて後にしました。どうなったんかな、上手くいくに決まってる!
そして、就実高校で電気カステラさん発見。お帰り~って言ってもらってハイタッチ。高校生たちも「ハチワレじゃあ~!」いうてハイタッチしてくれた。すごくノリのいい子らで元気もらったよ。
ジップアリーナまでの道のりは淡々としたもので、あ~やっと終わるなあ、いつのまにか咳しなくなったな、去年はこんなだったな~とか、雑多なことを考えてたらいつのまにかゴールした。無です。心が完全に無になりました。
レース後の身体の変化
不思議なもので、レース終わったとたん身体に痛みが走りだしたよ。特に脚!左膝!、歩くのがままならないほど。練習してきたから、そんな風にならないと思ってたけど去年に引き続き身体はギタギタになったのでした。
あと更衣室の鏡で自分の顔をみてびっくりした。パンパンに腫れて丸くなってた。浮腫みがひどいの。手もむくんでる。
顔は塩でざらざら、髪の毛も汗がかわいてごわごわになってる。日焼けどめクリーム塗ってないところはしっかり焼けてた。
ウエアが汗でとんでもなく臭い。走りきるとすごいことになるのだね。。
以上が私の42.195km。
終わってみたら楽しかった。走ってる最中は楽しいとかではなかったけど。
フルはやっぱりとんでもなく長いなあ。
でも、しばらく休んだらまた走りたいな。
それまでにはもっと強くなりたい。
れんしゅうしなきゃだよね~…。
れんしゅう大好き
でした。