ちょっと前からおぼろげに浮かんできたジャンルがあります
これまでただ浮かび上がるものを書いてきました
だいたい平均して月に四篇ほど書き上げています
これは!と思うものもあり
まぁまぁねというものも
こりゃあかんというのは
そもそもPCに辿り着きません
ほとんどが女性ならではという詩であるかとおもいます
私は女性という皮をかぶった人間です
いまはその皮が生み出す感情やドラマを書いています
それに加えてわたしだけの陣地というか
分野が欲しいなぁとこの夏考えていたのです
とたんにそれは降ってきました
それは
Magic Realism マジックリアリズム
だったのです
そして物語詩(ものがたりし)
浮かんだ情景 人 のストーリーを
詩にするのです
発見されたこのジャンルについては
まだまだ言葉にしきれていませんが
これまでポチポチと「山の人々」の詩を
投稿してきました
天狗
山女の覚書
山の娘が恋をした
蔦の家
渡守が言うことにゃ
などです
まだ日常に魔法があちこちに転がっていた過去の日本
狼がいなくなったころまでの日本ですね
あとは死者の世界 死後の世界 など
ファンタジーやSFではなく
あくまで血と地にねざした
普段の目には見えない世界を
書こうと思っても書けない詩の物語
降ってくるのを待つのです
わたしの詩の庭にずっと咲き続けて欲しい花です
最近やってきた本です
マヤのマジックリアリズム
どんなでしょう
わくわくします