こんにちは!イデアです。
先日、ものすごい経験をしました。
私は手話力を高めるために、
手話を使える場所になるべく顔を出そうと動きはじめているのですが、
先日、
手話を使う人が集まる飲み会に参加した際、
フランスから来たろう者の方と会ったのです。
英語、日本語、フランス語、中国語・・・と
世界に言語があるように、
手話も、
それぞれの言語に対応したものがあります。
日本語は日本語の手話だし、
フランス語はフランス語の手話なのです。
「国際手話」という、
全世界共通の手話もあるのですが、
私は全く勉強していないので、
正直全然分かりません。
そんな状況で、
どうやってコミュニケーションを取ったかというと・・・
日本手話
日本語対応手話
フランス語の手話
国際手話
筆談の英語
筆談のフランス語
これ一気に、目の前でごちゃまぜになりながら、
お互い手話を教え合ったり、
「その動きはなに?」と聞きあったりして、
もうなんか、言語の大渋滞が起きていました。
言語酔いしました、ほんとに。
でもこれ、本当にすごい経験で、
声だけだったら、
「私、英語もフランス語もわかんないし・・・」と
尻込みしてしまっていたと思うのですが、
どうやったら伝わるんだろうか、
どうやったら分かってもらえるんだろうか、
そんな風に考えながら、
自分のできる全てを使って、
コミュニケーションをどうにかとろうと、
奮闘した時間でした。
手話だとそれができるのが不思議。
手話という未知の言語を覚えて、
それが伝わる喜びを知ったからかもしれないな、と、
自分で分析しています。
やっぱりリアルでの体験、体感って、
ものすごく大切ですね。
イデア