吉村伊織です。
いつも読んでくださってありがとうございます。
息子たちからの教訓シリーズ、
今日も続けていってみましょう!
長男の音読の宿題をきいていると、
国語の教科書に興味深い内容がありました。
タイトルは
『想像力のスイッチを入れよう』。
思いこみの枠に惑わされず、
一歩立ち止まることについて書かれています。
物語は、
マラソン大会の結果についての会話から始まります。
「前回より5位も下がってしまいました。。。」
と
「30秒もタイムが縮まっていますよ」
同じ出来事でも、
何を大事と思うかによって発信する内容が違ってくる
という例です。
なるほどですよね。
また、
印象
という言葉で僕たちの受け取り方のことを表現しています。
そして、
「事実かな、印象かな」と考えてみることが大切である
と書いてあります。
サッカーの新監督として注目が集まっているAさんを例として
「報道陣をさけるためか、裏口から逃げるように出ていった」
という表現をピックアップ。
「報道陣をさけるため」は、
受け取る人が抱いた印象に過ぎない可能性があるし、
急がなければならない理由があったかもしれないので、
「逃げるように」も印象だと。
ふむふむですね。
例えば、
僕たちの普段の生活だと、
メールやLINEでなかなか返事がないとき、
「無視するなんてひどい人だ」と腹を立てたり
「私に興味がなくなったみたいだ・・」と落ち込んだり
といった反応をするパターンがありそうです。
「事実かな、印象かな」と考えると、
"ひどい人" も "興味がなくなった" も印象ですね。
それが分かると、
気持ちも切り替えられそうですよね。
また、
次に大切なことは「想像力を働かせること」
と続いています。
タイトルにあたる内容ですね。
LINEで返事をくれない相手に対しては、
家に携帯電話を忘れたのかもしれないし、
終日講師として人前で話しているのかもしれません。
IT業界でセキュリティが厳しい現場だと、
携帯電話の持ち込みが禁止されている部屋もありました。
もしかしたら、
港のロッカーに荷物を置いて
朝から夕方まで海釣りに出かけていることだってあるかもしれません。
大きな魚を釣ってあなたをビックリさせたくて。
教科書のひとつの読み物ではありますが、
しっかり理解できたらとても素敵な内容ですよね。
最後に、
締めの文章を引用させてもらい、
僕の記事も終わりにしたいと思います。
あなたの努力は、「想像力のスイッチ」を入れることだ。
あたえられた小さなまどから小さな景色をながめるのではなく、自分の想像力でかべを破り、大きな景色をながめて判断できる人間になってほしい。
今日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました!
またお話ししましょう。
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WACS 吉村伊織