こんにちは、節約起業 前田伊織です。
今日は日曜日なので、私のプライベート話をば。
かれこれ15年ほどのお付き合いになる、トモダチがいます。
彼は、タイのバンコク在住。
現地で日本語教師としてベテランのキャリアを持っています。
出会いは、日本語教師の養成学校。
実は私、日本語教師の資格を持っています。
活用したことないけど。(笑)
学校を卒業して、彼はタイに渡り、日本語教師として就職。
私は、大阪アメリカ村にてアパレルのセレクトショップをオープン。
全く別の道を歩み始めました。
が。
私は、買い付けでバンコクを年に何回も訪れ、その度に彼に会っていました。
慣れない商売、慣れない買い付け、慣れないことばっかりで、辛い時期。
いっぱい話を聞いてもらって、元気をもらって、がんばれていました。
彼も、慣れない土地で、慣れない仕事でしんどいこともあっただろうに、もっぱら聞き役をしてくれてて…。
ほんとに感謝しかありません。
そんな彼は、日本に帰国するたびに連絡をくれて、今でも年に数回はご飯を食べに行ったりしています。
むしろ、日本に住んでる友達より会ってるかも?!というくらい。
普段住んでる距離が離れていると、帰国のタイミングが貴重だったりするんですよね~。
帰国の日程も限られてるから、前もってピンポイントで約束をしておくしね。
そんな彼。
セクシャルマイノリティーです。
もうね~、人生が波乱万丈というか、オモロイというか…
すごいんですけど、それはまぁ、ここでは割愛します。(笑)
どえらい秀才な彼。
先日、仏教の大学院を卒業されました。
なんと!
知る人ぞ知る仏教本に寄稿することになり。
先日会ったときに見せてもらいました。
こちら!
なんだけども、彼の文章はめちゃくちゃ読みやすい。
そして、心に染みわたる・・・
とても深く、すばらしいメッセージを受け取ったのでご紹介します。
「プロイワーン」という言葉。
日本語では「手放す」と訳されるそうですが、突き放すとか、放り出すとか、切り離すという冷たい意味合いではないんだって。
タイ語で言う、「プロイワーン」とは・・・
『そっと置く』
そんな感覚に近いんだそう。
何かが起きたとき。
その事象を何とかしてやろう!というのではなく、『そっと置く』
自分の中にある「~するべき」という感覚を『そっと置く』
他に対するイライラした感情を『そっと置く』
過去への執着を『そっと置く』
未来への憂いを『そっと置く』
今ここに気づきながら生きていくこと。
タイ社会や、タイ人と、日本社会と日本人。
その比較から、彼の想いやメッセージが伝わってきました。
タイが大好きな私。
タイへ行くと、心が軽くなり、あるがままの自分になれる気がしていました。
その理由が、仏教に根差したタイ人の『プロイワーン』という言葉の中にある感覚なのかもしれない。
直接彼からいろんなありがたいお話を聞かせてもらって、思わず手を合わせて拝みたくなりました。
タイ好きの方、
タイに興味がある方、
タイに興味がある方、
今、しんどさを抱えている方、
セクシャルマイノリティーの方。
彼の言葉が気になったら、ぜひ読んでみてください。
一般の本屋さんではなかなか売ってない本だそうです。
今日も、今ここに気づきながら、心穏やかな1日を過ごすとします。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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