受胎告知 in ナザレ | IORI handmade 旅と絵

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美大院卒→フィレンツェ留学→世界一周→結婚→出産→子育て 旅の絵を描いています。InstagramとYou TubeチャンネルもIORI handmadeです。
女1人で世界一周をして50ヵ国以上周りました。今は家族でバックパッカー。

突然ですが、ハイファという都会のショッピングモール。

そっから夕方、エルサレムへ帰るバスターミナルにて。

私はどこに行ってたかと言いますと、ナザレにいました。

ナザレでピンと来る方もいるかもしれませんが、そうです。

マリアが処女にしてイエスを身ごもった場所です。
天使ガブリエルの「受胎告知」はあらゆる画家によって描かれてきました。

私的にはサン・マルコの受胎告知が好きです。
 
そのナザレへの行き方。
エルサレムのトラムでセントラル・ステーションへ。5.90シェケル。
 
そっからハイファという街まで37.50シェケル。

関係ないですが、今ゲストハウスのオウムが「サラマリーコン」って言いました!すごーっ!!


駅員さんが書いてくれたメモ。

19番のプラットフォームから出る960番のバスで9:25発ハイファ行きへ乗り込みます。

そしてハイファから19番のプラットフォームから出ている331番のナザレのセンター行きに乗り換えます。16シェケル。


行き5時間。
帰り4時間。
まさかの日帰り笑。

受胎告知教会。

世界中の画家たちが描いた聖母子像が、モザイク画となり飾られています。


韓国。チョゴリ母子。

中国。四千年の歴史母子。

タイ。めちゃめちゃ強そう。





マリアが住んでいた岩の住居があります。
こんなところだったんですね。


中にも外国から寄せられた大きな絵が飾られてまして。

日本。

金太郎感、半端ない。




夕方、寝過ごしてハイファのバスターミナルまで1時間歩きました。


エルサレムに着いたのが8時過ぎ。実に素晴らしい旅でした。
イエスの死から遡り、受胎告知まで。また来たい国。

こんな国他にないです。ヴァチカンもすごいですが、その歴史は間違いなくイスラエルにあります。

歴史の重みに押し潰されたい。