突然ですが、ハイファという都会のショッピングモール。
そっから夕方、エルサレムへ帰るバスターミナルにて。
私はどこに行ってたかと言いますと、ナザレにいました。
ナザレでピンと来る方もいるかもしれませんが、そうです。
マリアが処女にしてイエスを身ごもった場所です。
天使ガブリエルの「受胎告知」はあらゆる画家によって描かれてきました。
私的にはサン・マルコの受胎告知が好きです。
そのナザレへの行き方。
エルサレムのトラムでセントラル・ステーションへ。5.90シェケル。
そっからハイファという街まで37.50シェケル。
関係ないですが、今ゲストハウスのオウムが「サラマリーコン」って言いました!すごーっ!!
駅員さんが書いてくれたメモ。
19番のプラットフォームから出る960番のバスで9:25発ハイファ行きへ乗り込みます。
そしてハイファから19番のプラットフォームから出ている331番のナザレのセンター行きに乗り換えます。16シェケル。
世界中の画家たちが描いた聖母子像が、モザイク画となり飾られています。
マリアが住んでいた岩の住居があります。
こんなところだったんですね。
中にも外国から寄せられた大きな絵が飾られてまして。
夕方、寝過ごしてハイファのバスターミナルまで1時間歩きました。
エルサレムに着いたのが8時過ぎ。実に素晴らしい旅でした。
イエスの死から遡り、受胎告知まで。また来たい国。
こんな国他にないです。ヴァチカンもすごいですが、その歴史は間違いなくイスラエルにあります。
歴史の重みに押し潰されたい。