バクー0円観光 | IORI handmade 旅と絵

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美大院卒→フィレンツェ留学→世界一周→結婚→出産→子育て 旅の絵を描いています。InstagramとYou TubeチャンネルもIORI handmadeです。
女1人で世界一周をして50ヵ国以上周りました。今は家族でバックパッカー。


Bibi heybatというモスクに行きました。
バスで行けるのですが、現金でバス料金を払えないのです。

キャッシュOKのバスもありますが、旧市街付近から出ている5番のバスは無理でした。

でももう乗ってしまっています…。バスはどんどん進みます。あーどうしよう。
 

すると運転手さんは最初からそれをわかっていて私を乗せてくれたようで、手振りで
「今回はお金いらないよ」
って。

私がお金を渡しても受け取りませんでした。
 

なんて余裕のある国!!


ちなみに0.45マナトです。
メトロの駅とかでプリペイドカードを買えばOK。

旧市街付近のバス停にはチャージする機械もありますが、それ以外の場所にも腐るほど機械はあります。ジョージアと一緒ですね。


こういう工業地帯っていうんでしょうか。
水島コンビナート的な。


お墓がいっぱいあります。


こちらがモスク。


旅しながら一通りイスラム教の概要とコーランをさらっと読みました。
 
 
 

ここのモスクは女性専用ルームがないです。


通常モスクというのは女性は別室で礼拝しないといけません。全部ではないですが、これまで私が行ったモスクはそうでした。

肩身、超狭い笑。


私が読んだ本によると、礼拝は男性のもので、女性は家庭を守り、外に出る必要がないのだと。

毎週金曜日のお祈りの日も、行くのは男性のみです。


ムスリムは本来、人類みな平等、異教の人たちも尊重しよう、みたいなことを言っています。

でも現実では争いを起こしてしまう過激派が生まれたり、女性が端っこの部屋に追いやられてお祈りをしなければいけなかったり…。

それでも慎ましくお祈りをしている女性たち…。そんなのを実際に見続けていると…

私、本当にチャランポランだなー

って思います。
 

でもバクーのモスクみたいに男女一緒の礼拝堂もあるのは、ちょっと嬉しかったです。

そういえばアブダビのモスクも女性の部屋はなかったような…。

あれ?

マラッカ海峡モスクも女性の部屋なかったかも…?

意外に多いじゃん笑。
 

帰りのバス。

当然プリペイドカードを持ってない私は乗客に借りるのもちょっと気が引けるので、なんとなくのんびり歩いて帰りました。


7.4キロで1時間30分。

 

油田大国。

 
 

以上が昨日までの話。

今日はケーブルカーに乗って街の頂上に行ってみました。これ、30分に1本あって、なんと無料なんです!

 
 
 
 
 

ずっと燃え続けているタワー。

バクーには天然ガスが噴き出している山があるそうです。永遠に燃え続けている世にも珍しい山。

行こうかどうか迷っていて、結局行ってないという笑。
でもここで満足。これだって燃え続けている世にも珍しい塔です。

 
これ、綺麗な写真やなー。
月が出ています。


バーニング!!!
 

 
 

三日月と塔。

 
 
 
 
 

昨日、今日の観光代。0円笑。
 
 

ちなみに、ご飯。
基本は自炊ですが、1日1回は外食もしてみたり。

んで、ここ。Fantan Kafe
Fountain Squareのマック付近にあります。
腹いっぱい食べても600円くらいです。今日は400円くらいでした。安いです。

トルコやコーカサス諸国では、スープを頼めばパンは無料でついてきますから。スープだけだと2マナトです。


この店以外にもテイクアウトの店だとケバブサンンドは2マナトくらいです。140円くらい。


安いからチキンばっかり選んじゃいますが、アゼルバイジャンはカスピ海に面した国ですので、魚介類もいいかも。

7キロ歩いた時、暇だったんで色々考えてたら、旅に出てからもう半年経とうとしているんですよね。
 

長かったようで、あっちゅー間です。