お嬢さん 『自分の実や真を、最も理解できていないのが自分かぁ~
有りの侭の自分を、冷静に受け止められていないのが自分かぁ~
だからいつも誰かに確認したり…、みんなや普通に依存したり…、みんなや普通を言い訳にしたり…、誰かに聞いたり…、誰かに解って欲しいと願ったり…、誰かが解ってくれると信じ…、誰かに同意して欲しいと考えるんですね
もぐ爺みたいな大人に、わたしもなれるのかな
きっと無理だと思うけど…、少し冷静にいろいろ考えてみます。 なんとなくだけど、もぐ爺の言いたいことが、少しは解ったような気がする。 でも、あんまりいっぱいいろんな話を聴いたんで、覚えていないところもあるし…、忘れたしまった事もあるし…、整理できないところもあるので…、またもぐ爺ん家に遊びに来ても良いですか
その時、友達も連れてきて良いですか
』
もぐ爺 『もぐ爺は、決してお嬢さんの仰るような大人でもありませんし、自分が大人だと思った事もありません。 人という動物が真に大人になる時とは、自分に与えられた命を真に全うし、進化を止めた瞬間だと、もぐ爺は思っています。
それに、それぞれが抱くいわゆる「大人」という感覚や認識等々は、実は人それぞれの意識の中にある、あくまで自分がその時々に追い求める自分の完成形であり…、それぞれが望んでいるその時点での自分自身の理想的な姿であり…、できれば常にそうありたいと願う自分の姿であり…、人生において自分なりに追い求め、ソウルのどこかでいつも憧れているもうひとりの自分の姿なのかも知れません。
ですから、お嬢さんの考える理想の大人とは、お嬢さんの中にしか存在し得ない姿なのかも知れません。 お嬢さんが、その都度折々に最優先するバランサーにより計られたウエートの軽重によっては、全く異なった理想の大人像が現れるのかも知れません。 ※ 中 略 ※ その証しとして、お嬢さんにも経験があると思いますが、「わたし、結構大人な対応が出来ていたかも知れない。」等々と感じた経験はありませんか
』
お嬢さん 『あぁっ、あります。 最近、自分でもそう感じる時が結構あります。 あぁ、そう言う事か
わたしの考える大人って、わたしの中にしか居ないんですか
何もかも、自分の理想や憧れる大人の姿から生まれるんだ
あぁ~そうか
わたしの考える大人と、もぐ爺が考える大人は違って当たり前ですよね
親の考える大人や、先生や友人の考える大人も、みんな違って当然なんですよね
あぁ~、そうか
みんなや普通が考えてる大人も、みんなそれぞれが違った大人を想像しているのかも知れないんだ
自分の都合の良い大人の姿をを気取ってる場合もあるんだ
我が侭で身勝手な自分の理想を、大人の姿に重ね合わせている場合もあるんだ
』
もぐ爺 『はい。 その通りです。 お嬢さんが日々を生き、毎日を暮らす瞬間瞬間…、折々に…、また各世代世代毎に…、その時期や季節毎に…、直面する現実や事実等々毎に…、お嬢さんが全く異なった大人像を自分勝手に求め、我が侭に望み、追い求め、憧れる大人の姿は全く異なる事も、不思議と言えば不思議な現象なのかも知れません。
しかしその事実こそが、人という動物が日々進化しようとしている証しなのかも知れません。 もぐ爺が常に憧れる大人像や望み、追い求める大人像も、お嬢さんとは全く異なっている事も紛れもない事実ですので、もぐ爺のようになる事は勿論、もぐ爺のような生き方や考え方にも多くの問題点がある場合もありますので、あまりお薦めできるものでもありません。
故に、今日お話しさせて頂きました内容とは少し…、いやかなり矛盾しますが…、可能な限りみんなや普通の方々にでも理解して頂ける枠の中で生き、受け止められる範囲内でお嬢さんらしく暮らされる事をお薦め致します。
肝心な事は、その中にあっても尚、お嬢さんだけが見出せる可能性や道を探り、目標や目的を定め、お嬢さんに最適なバランサーやウエートの軽重を選択し、お嬢さんなりの大人を目指し、憧れる大人の姿を追い求め続ける事を、最優先して選択される事を望みます。
お友達もご一緒にですか? 基本的には、お嬢さん世代のご訪問はお断りして居るんですが…、と、お母さんとGさんへ視線を向けると、小さく懇願するように会釈をされましたので…、 はい、いつでもおいで下さい。 お待ちしてますので…![]()
』
とお答えすると、お嬢さんは諸手を挙げて喜んで居られました。 その様子に、お母様もGさんも幾分安堵されたのか、僅かに微笑んで居られました。
もぐ爺 『更に、人それぞれの五感についても、それぞれの症状が現れている事が当然ですので、聴く音楽や好きな音楽のジャンル、好きな食べ物や美味しいと感じる食べ物等々も異なるんでしょうし、美しいと感じる景色や景観等々も異なるのが当然なのかも知れません。
それぞれの方が、最も好ましいと感じる匂いや癒される感触等々も、当然異なっているのかも知れません。 その全てを、その都度都度に、折々に、お互いに確認する事や明らかにする事が困難だからこそ、みんなや普通という極一般的な常識や価値観、流行やマスコミの情報等々に依存せざるを得ないのが若さであり、学びなのかも知れません。』
お嬢さん 『そうかも知れません。 趣味趣向や味覚の違い等々…、好意を抱く男子等々も全く違うこともそれぞれの症状だし…、もしかするとわたしの潔癖性も、「性」じゃなくて「症」なのかも知れませんね
高所恐怖症や○○性、○○○症や花粉症等々も、それぞれの持つ症状であり、特徴であり、それぞれの個性だと受け止められれば、受け止められるソウルキャパがあれば…、何もかもがわたしと同じなんて事は有り得ないんですよね
育った環境や姉妹の有無、家族構成や家庭環境、親の収入や仕事等々によっても全く違いますよね![]()
だから、親とわたしでも違っていて当然なんですよね
姉妹でも解って貰えない部分がある事は、仕方のない場合もあるんですよね!? だから話をするんですよね
自分の症状と、親の症状を確認しなければならないんですよね
あぁ、解ってきたぞ![]()
いつも、自分だけが正しいと思うから、誰も解ってくれないんですね
自分は常に正しい選択をしているんだ
って
間違っていないんだ
って根拠のない自信を持っているし…、自分の選択は正しいと勝手に決め付けてるし…、自分は絶対間違っていないと思い込んでいるから…、両親や友人も当然正しい選択だと思ってくれるし…、同じ答えだと言ってくれると思い込むところに…、同感してくれる筈だと決め付けるところに…、問題が起こるんですね
人として、親としての選択肢や判断等々については、経験不足のわたしが文句を言う立場には無いけど、女子として、娘として、クラスメートの一員等々としてのわたしの選択にも、冷静に耳を貸して欲しいと思えば良いんですね
お互いに、そう考えれば…、そう考えられれば…、親とも冷静に話が出来る可能性もあるんですね
』
もぐ爺 『その通りです。 千差万別、十人十色、人それぞれが、人それぞれのバランサーを選択し、それぞれに計りたいウエートの軽重を身勝手に最優先してしまうのが、人という我が侭な動物が創り上げた群れ社会という、掴み所のない…、何もかもに正解のない筈なのに…、それで居て何もかもが正解になり得る可能性や危険性のある、得も言われぬ恐ろしい世界なのかも知れません。
この国でも、一昔前までは各人がそれぞれに抱く様々な症状や障状、個性や特徴等々を、非常に残酷で愚かな暴力や権力等々の野蛮な力学で強制的に矯正し、権力者や有力者の意に反するものは全て排除し、思い通りにならない価値観や概念等々の全てを否定し…、みんなや普通を力のある者の都合良く同一化させ、統一する事こそがこの国の為だ等と…
、
誤った○○主義や○○主義、主観や価値観、正義や概念等々こそが、この国の正義だとして罷り通った極めて残酷で残念な時代もありましたが、この国の野蛮な有力者の中にも漸く人という動物が日々進化している事に気付き、過去に施行された様々な法や規制等々の一部が、誤りや過ちであった事を国が認めるに至った事は、極めて喜ばしい事なのかも知れません。
しかし、幾ら国に因って法や規制が定められていたとしても、常日頃は自らは健常者であると信じて疑わない症状の方が…、あるいは障状の方が…、誰しもが罪科を問われる事が当然だと考えられる重大事件や犯罪等々を起こしたとしても…、事件を起こした時点では心神耗弱状態等々にあった事を誰かが証明すれば、罪科を問われる事はありません。
その方が、本当に心身共に健常者であり、心身に障状や症状の傾向等々が有ったのか無かったのか、誰も気付く事が出来なかったのか等々を、誰も追求できないのは何故なのか
どうしてなのか
その判断を下した誰かに、認めた誰かに、本当に症状や障状が無かったのかさえ、誰も追求出来ないのは何故なのか
本当に、何らかの野蛮な力学が作用している事は、全くないのか![]()
もぐ爺のような無力で無学な者には理解できませんし腑に落ちる事でもないのですが、それがみんなの普通になっている事自体、この国の全ての国民が、自覚のない侭、気付かない侭、常にどこかに症状が現れ、障状を隠して生き、誰かに責任を問われる可能性のある罪を犯しながら日々を生き、暮らしている証しなのかも知れません。』
とはこの日、もぐ爺がお嬢さんやお母さん方とお話しをさせて頂いた際の抜粋であり、お嬢さんの抱く千思万考のほんの一端であると考えられます。 また、もぐ爺の理想とする私思の一考であり、あくまでもぐ爺の身勝手な私釈の範疇でありますので、当然の如く皆様方の千思万考等々を否定するものでも御座いませんので、くれぐれも誤解の無いようお願い申し上げます。 加えて、毎回のことで誠に恐縮ですが、乱筆乱文等々につきましては何卒ご容赦頂ければ幸いです。 更には、毎回長々と自己満な書き込みを致しまして、本当に申し訳ございません。 なぁ~んてね ![]()