連休明け。
先日壊してしまった施主と会う約束です。
すごく気が重い。
完全に戻すことは出来ないし、同じものもない。
修復で話をつけるのが通常で、金銭などを要求された場合は必ず弁護士にと言われました。
電話では話していますがどうなるかわかりません。
話してみないとわからないので、嘘はつかないで、誠意をもって対応するしかないかと。
30分前について、現場を確認。お花が変わっているのでお参りに来た様子。近いのかな。
事務所前で待っていて、1人、中に入っていく人。見ていると手続きしているので違う様子。
そのまま外で待っていて、時間になったくらいで、中から出てきて。その人でした。
事務所で仲いいのか、仲良くなったのか。受付の椅子を進められ、座ったところで説教。
受付の椅子二つしかないのに占領していいのだろうか。
電話があって以来、謝罪が無いと。
いや、会う約束もしているし、電話して謝罪の電話何回もしても仕方ないと思うのですが。
謝罪しながら。
事故後の話の内容や、その後のケアがなっていないと。
どうするつもりだとか、全部直してもらうからなと。
はい。ご納得いただけるまで直しますと答えて。
事務所の人たちも黙って仕事している風で。
この状況は何なのだろうかと思いつつ。
現場を見て話をしましょう。と出ると、何故か、事故当初からノリノリの事務所のおばさんが付いてきます。
この時期は忙しいの?と言われて、絶対私に聞いているのですが、何故かおばさんが答えて。
まあいいか。とそのまま会話はおばさんに任せて。
現地でどういう対処があるのか説明。全部交換は同じのが無いので似たものしか出来ない。
ここを数cm削って磨き直すと綺麗になる、けれど少し薄くなる。
ここの部分だけ削る方法もある。少し形が変わってしまうけれど、薄くならないし、形もいまのまま。
一部だけ形が違うのと、そこだけきれいになる。
その二つがベターだと思うと説明します。
ここでもおばさんが、薄くない?とか正面は?台座は?と。
想定内の質問なので、これはこう、これはこう、と。なんか仕込んだかのような受け答えになりました。
一通り話を聞いて、それならば、その方法でと前面を削ることに。綺麗になるというのがよかったようです。
この世代の人は、先に言いたいこと言って怒って来た後に話を聞いて譲歩してくれる人が多い気がします。
話の分かる人でよかったです。
持ってきた菓子折りは拒否。帰りに送ると言ったのですが拒否。聞いたら隣の駅でしたので家まで送れるのに。
とりあえず補修で無事に話が付いてホッとしました。
むしろ、ここまで来てもらって負担をかけてしまったのに申し訳ないです。
反省としては、電話での最初の連絡が甘かったと思います。
正確に情報を伝えるのと、謝罪と対応するという意思示す。
嘘は言わずに、出来ないことは出来ないでいいと思います。
金銭や難癖になった場合は持ち帰って弁護士に相談。判例に従う、または作った方がいいです。
過ぎてしまったことを悩んでも仕方ないので、何が出来るかで話すしかないかと。
まあ、こんなことが起きないのが一番いいので、工事体制もさらに考えていきます。
多磨霊園では年に数件、間違えて壊す事例があるので、すごくチェック項目が多くて大変なのですが、
それでも毎年まだ起きているとか。
私としては、何故間違えたとか、そしてどうなったのか、といったことを知りたいです。
調べている時に、間違って、隣の家を解体してしまったという事例もありました。
これもどうなったのだろうか。解体なんて安い仕事で多大な賠償を出したら倒産もありえるだろうに。
本当に気をつけたいと思います。いい勉強になりました。
夜は通り会の総会。16人。役員以外で来た人は4人でした。
お寿司屋さんで飲んで食べて。
腰が痛いと言っていて、病院行ったら直腸がんで、人工肛門になった人が来て。
40歳で子供も未就学児2人で。元気そうで安心しましたが、転移しているとかでまだこれから大変みたいです。
飲んで食べて。昨年入った人が凄く次行こうと声を掛けてくる。
皆帰ってしまう中、そうだ、まだ行ってなかったと団員さんで再開発で移転した人のお店へ。
今まで自己保有でやっていたので、賃貸で始めるのが不安だと。
確かに、家賃があると家族でやっていても最低の出費がかなりあがります。
色々話しながら。とりあえず一度来ることが出来てよかったです。
もう一軒行って最後にバーに行って。なんかコースになってしまっている。
無事帰れましたしそれほど遅くはなっていませんが、よくはない傾向です。