中学生に講演 | IO日記

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世知辛い世の中、

少しでも苦しみや悲しみを軽減できたらと思って

晴れ

中学生に職場体験という授業があります。

15年前に文科省が決めて、5日間、全員体験するのだとか。

最初はそんな無茶な、という政策だったそうですが、今では定着。生徒もいい経験になるのだとか。

そして、職場に出る前に、社会人から話を聞こうというマナー講座というのがあります。

法人会から何人と依頼が来て、5年連続5回目になりました。

中一に娘がいるので、嫌がったら断ると言っていたのですが、別に構わないというので、請けることになりました。

もうずっと惨敗しているのでもういいのですが。

 

1年目は5分でいい、と聞いていて、5分だけ、恥ずかしがってやらないでくれ、

照れたら負け

という事をキーワードに5分話すと、予定は30~40分だったらしく、先生が質問して話をする感じになりました。

凄く大変でした。

数年重ね、5年目。色々紆余曲折がありました。

今年はもう、普通にマナー講座にしよう。

何なら、立たせて、おはようございますの姿勢から全てチェックしてでもいいだろう。

と色々校正を考えます。

生徒に話を振って指してやった方がいいだろう、さらに黒板に書くのは時間を稼げる。

など考えて、きちんとプランを練って向かいます。

 

法人会4人、商店街2人。私は和菓子屋と2組を担当。

体育館で挨拶。太鼓教室で知っている子を見つけて、名前をチェック。とりあえず二人名前を知っています。

校長室から呼ばれて教室へ。話し合いで順番は私から。

 

社会人と学生の違いとは。

家で注意されることは?と名指しで指名。

最近のいじり系アトラクションみたいなもので、何回も指すとうけますね。

想定は、勉強しなさい、片付けなさい、寝なさい、起きなさい

で、

社会人になると、仕事しなさい、掃除しなさい、時間厳守

になるよ。

と進めようとしたけど、手伝いなさい、仲良くしなさい。と、想定外でした。皆さん怒られないのね。

 

続いて、挨拶、仕事中の態度など、いちいち黒板に書きながら。

時計を見ながら30分少し前で終わりにします。質疑応答で丁度かなと思いましたが、無くて少し早め。

でもほぼ時間通りでよかったと思います。

質問を振るのと、黒板に書くのはかなり時間が稼げます。

 

一度戻って後半。和菓子屋は受け入れているので、受け入れている側として、これはやっとけ、

という注意や挨拶の仕方で時間をばっちり使ってました。

分かりやすくてよかったです。

中学生に人生のとか社会の、とか言いがちですけど、体験へのテクニックが一番重要なんですよね。

 

体育館に行って締めの挨拶して校長室で話をした感想など聞かれて終わり。

教員にはわからない、社会人の大人の人の話を聞けるっていいんですよ

といいますが、本当にいいのかな。こんな適当なおっさんたちが話して。毎年やってるけど。来年もやるのか?

 

何にせよ、毎回すごく大変で緊張しますが、終わるといい経験をさせてもらったなとホッとします。