こんにちは。ボブです。
神奈川県綾瀬市でもぎたて果物が
食べられる体験果樹園をDIYで
ゼロから作っているアラフォーのおじさんです。
プラスチック製のコップを使ってイチジクの挿木に挑戦してみました
挿木から約2か月でここまで発根しました
植物は基本芽が出てから根っこが出ます。
芽が出て順調に育っていても突如として
枯れてしまうことが少なからずあります
芽が出ただけでは全然安心できません。
根っこの生長が追い付かないのか、
根っこから水が吸えないのか、
何らかの原因で出た芽が落ちて
枯れてしまうのです。
なので、発根し、根がしっかりと
伸びれば挿木はほぼ成功です
挿木に使用する培土は肥料分が入っていない、
無菌(清潔な)ものを使用した方が良い
とされています。
その理由は、肥料分が入っていると
根が出始めたばかりの時に根っこが
水を吸い辛くなってしまうからです。
植物は、浸透圧を利用水を吸い上げています。
土に肥料が入っていると根っこが土の水を
吸い上げるどころか根っこの水分が逆に
土壌に流れ出す/吸えなくなってしまうのです。
(これが肥料焼けと呼ばれる現象です。)
根っこが出たばかりの時は、弱々しく、
繊細な時期なので、少しの障害でも
致命傷になってしまいかねないです。
今回培土に使用した種まき土と
ココピート100%の2種類です。
ココピート100%のものの方が
生育は良くなかったです。
おそらくこれはココピートに
塩分などなんらかの浸透圧に
影響する成分が含まれていたからだと思われます。
挿木してから約3か月です↓
その間、乾かさないように
水をあげすぎないように
と水分管理にヤキモキしながらも
育っていく姿が日々見られるので、
めちゃくちゃ手が掛かっても楽しいですよ
最後までお読みいただきましてありがとうございます。