今日は『Something nice 10〜なにかいいこと!』からの『カラやぶりの会』
ライブからの浪曲。
お芝居ではない舞台二本立ての一日でした
『Something nice 10〜なにかいいこと!』は前情報なしの状態で伺いまして。
チラシの雰囲気から可愛い感じの歌のライブを想像していったのですが、想像を遥かに超えるバラエティ豊かな内容で、その振れ幅にびっくりでした
そしてめちゃくちゃ楽しかったです
歌あり、コントあり、歌語りあり、バイオリンの演奏あり。
盛り沢山な内容で、とてもとてもハイレベルな大人の文化祭という感じがしました
出てらっしゃる皆様それぞれの個性がピカピカに光り輝いていて、隅から隅まで美味しかったです。
ずーっと楽しくて、笑って泣けて、本当に贅沢な時間でした!!!
そして『カラやぶりの会』は今は浪曲師として頑張っている養成所の同期の会でした
浪曲は日常なかなか触れる機会がありません、恥ずかしながら。
でも彼女のおかげで観に行く機会ができました
初めて観に行くまでは難しいのかな~と思っていた浪曲なのですが、全然そんな事なくて。
日本の三大話芸(落語と講談と浪曲)の中で一番新しく、明治時代に生まれたものだそう。
そのせいか言葉も比較的スルッと入ってきやすいんです!
内容も分かりやすくて面白くて。
あと、DNAに刻まれている和のリズム感覚なんでしょうね…。
浪曲の節にノッている自分がいました
きっと当時のエンタメだったんだろうな~。
前より浪曲師として堂々としてきていた同期の姿にも何だか胸が熱くなりました。
こちらも贅沢な時間でした!!
普段と毛色の違う2本立ての一日。
世の中には色んな表現の世界があるなあ、と改めて実感。
ありがたい日でした