このブログ始めるようになって、何回骨折しただろう?
実はまたまた骨折しました。
骨折の原因は割愛。
肋骨を7本折りました。
知らなかったけど、肋骨って6本じゃなかったのね。
肋骨骨折は3回目。
1番アホだったのはベッドから落ちての肋骨損傷。
その時は、大したことないだろうと思ってたけど、翌日痛くて痛くて、レントゲン撮ったら折れてた。
2回目の肋骨骨折はスーパー銭湯で転んで折りました。
その時も痛いけど折れてはないだろうと思ったら、やはり翌日の激痛で骨折を確信。
そして今回3回目。
今回はやった瞬間、激痛なんて生やさしいものではなく、息すら出来なかった。
呼吸困難でこのまま死ぬかと思った。
その後の激痛は痛いなんてものじゃなく、今回は骨折を確信しました。
自宅に帰ると妻からは慰めの言葉などなく「またぁ? バカじゃないの!」と、呆れられ「明日からの京セラドームどうするの?」と、CSの心配。
飛行機も宿も観戦チケットも手配済みなので、今更キャンセルとなると、費用の問題も確かにあるけど、それ以上にこの大阪行きを楽しみにしてる奥さんを裏切ることになる。
それが1番怖いし、何より家庭内での僕の立場が無い。
まあ、肋骨骨折は慣れてるし(慣れるなよ)、肋骨の処置はコルセットで脇腹を固定させるくらいしか手はない。
後はひたすらロクソニンを飲んで痛みを抑える以外にない。
だから、CSの遠征を優先させて、医者には行きませんでした。
そんな痛みに耐えて行った大阪遠征だったけど、結果はご承知のように惨敗。
それでも、そんな骨折を押して奈良まで行ったのだから、自分の根性は褒められて良いとは思う。
そして、遠征から帰った23日の月曜、ようやく整形外科受診。
まずはレントゲンを撮ると、先生呆れたように「これは、ちょっと、、、酷い」と言葉を濁します。
「相当強く打ちましたね」
「はい、相当強く打ちました」
「痛かったでしょう」
「はい、痛かったです」
こんな会話を交わしながらも
「肺が心配なのでCT撮りましょう」と言われました。
翌日提携病院でCTを撮り、再び受診すると「肺に血と水が溜まってますね」そして「酸素濃度低いので心配です」と言われました。
指先にクリップ付けて酸素濃度測ったら92%でした。
これがどんな意味を持つのか知らないでいると、
「呼吸困難とかは無いですか?」と聞かれ「大丈夫です」と答えるも「総合病院で一度見てもらって下さい」と言われました。
仕方なしに整形外科の先生から紹介状を貰い、かつて糖尿病で入院したことのある総合病院に向かいました。
病院に到着し、受付で紹介状を渡すと、救急病棟に通され横にされました。
そして先ずは点滴され、次に血圧計と酸素濃度を測り、胸に心電図を当てられました。
これで酸素マスクでもつければ、この世とおさらばかよ、といういで立ち。
そのまま担架に乗せられてこの病院でもCTスキャン。
その後先生による診察では、また「息苦しさはありませんか?」から始まり、肺の中と血と水は、前日より悪くなってないので、様子を見ましょう。
という経過観察に。
前日より悪くなっていたら、入院し肺に穴開けて血を吸引することになっていたらしい。
「聞いてねーよ!」
どうやら、整形外科の先生からこちらの病院に、そんな指示が出ていたようです。
どーりで、対応がやたら大袈裟だった訳だ。
着いた早々ナースから「今日付き添いの人は?」とも言われた。
検査の結果が悪ければ、そのまま入院することにもなっていたんだそうです。
やたら、酸素濃度が低いとか、息苦しくないか、とか散々言われたけど、先生曰く、肺の中の血気胸と水は、自然に身体に吸収されるでしょう。
とにかく経過を見るので、安静にして深呼吸を大きくして肺を膨らませるように、と言われました。
まあ、大事に至らず何より。
(来週、経過報告に行くけどね)
さて、その経過を家内に報告すると「入院させて貰えば良かったじゃ無い」とにべもない。
「うちで痛い痛いって騒がれるよりよっぽど良い」んだそうです。
でもね、肋骨が7本折れてれば痛いんですよ。
先生もね、「こりゃあ痛いでしょ」と同情してくれましたからね。
だからソファーから立ち上がる時でも痛いし、靴下を履く時屈むと痛い。
寝る時も右側を、向いて寝るしか無い。
ロクソニン飲んで痛みから解放されたと思った時が1番危ない。
そんな時にクシャミでもしようものなら、激痛が走り
「うわぁぁぁ!」と叫ぶ。
すると「何騒いでるの!」と怒られる。
でもね、ホントに痛いんだよ、死ぬかと思うくらい痛い。
つまりは野球と一緒で油断した時こそ痛い目をみる。
アレックス・カブレラやパフィ・ローズに初球何気なくストレートを投げ込んだ時のやうなものだ。
そんなシーンを幾度ともなく見てきた。
人間とは、失敗から学ぶ動物ではあるが、同じ失敗を幾度ともなくしてしまう愚かな生き物でもあるのだよ。
男とはそういうものだとマリーンズから学んで欲しい妻よ。
最後に、これまで骨折に関するblogを集めてみたら、こんなにもあった。
なるほど嫁に呆れられるわな。