少し時間が空いたので、地域生活支援センターへ行って来ました。
今日は利用者の方と真面目な話になりました。
精神的な病気は、心理面の場合と、脳の機能障害の場合、混じり合ってる場合など、ケースが様々という話になりました。
今日お話した方は、思春期のときに脳波が正常に機能しなくなってしまい、以来、病院に通っているそうです。
脳の機能障害の場合は、薬がよく効くけれど、心理面の葛藤や、環境や現実が辛いため、うつ状態になっている人はなかなか解決が難しいという話になりました。
脳の機能障害であっても、病状とうまくつき合い、ストレスを溜めないように工夫していくことは大変です。
心理面の場合も、やはりつき合っていく必要があるのではないかと思いました。
薬が効きにくいかも知れないけど、落ち着くなら時には必要なのかも知れません。
今日来ていた17歳の女の子は、家族のことでとても追い詰められていて、おばさんは少し胸が痛みました。
未来ある若者が‥。
今は辛いけど、いつか必ず生きていて良かったと思う日が来るからね。
この病気になって、毎日ご飯が食べられること、家族がいてくれること、生きていることに感謝が生まれました。
ふとしたときに、幸せだと思います。
病気になって、若いうちに夢を追えなくても、仕事が出来なくても、生きていることが幸せです。
私も若いときや、いや、つい最近まで、生きていることが辛かったけど、今こんな風に思えるよ、人生捨てたもんじゃないよって、今苦しんでる人に伝えたいです。
なんて、えらそうだけど
トンネルはずっとは続かないし、やまない雨もない。
今日会った女の子も、元気になってほしい。
きっと元気になれるよ。
駄文、お読みいただきありがとうございました。
これにて完です