ニコニコノコノコ -62ページ目

電線の美学です。
写真を撮る時は、
手を上に伸ばしてカメラを構え、
立ち止まって上を見る姿勢になるので、
通りすがりの人に
「何を撮っているんだろう?」という
いらぬ好奇心を持たせてしまいます。
電線なぞ撮っているとは、
誰も思わないようで、
見上げてる先に何もないので、
余計「なんだろう?」と
不思議そうにされてしまいます。
話しかけられた事はありません。
夢の中で、名前を聞く事がある。

先日の夢の、目覚める直前に、
「コルデア」という名前を
読み取ったので、目覚めてから検索してみた。
コンコルディアという神話の女神が
いるらしい。が、ネットでは、
大きな沈没事故を起こした豪華客船の
コンコルディア号の写真が目立つ。
コルディアという名称は、
そこそこポピュラーなようだ。
私自身にとって、どんな意味があるのか、
なんとなく気に留めておこうと思う。
夢の中で名前を言われると、
けっこうずっと忘れないものなのである。
電車やバスに長く乗らなければならない時や、
出先で待ち時間が多いとわかっている時は、
てきとーに選んだ文庫本を持って出掛ける。
本など、荷物を重くするだけだから、
あまり持ち歩かない方が良い。
それにも増して、退屈しそうな時にだけ
持ち歩くのである。
先日、できとーに選んだのが
『中世の星の下で』阿部謹也

中世の星の下で (ちくま学芸文庫)
ヨーロッパ中世の文化や生活について
いろいろ書かれていて面白い。
がっつり読み込まなくても、
開いたページをつらつら読むだけでも
まめ知識的に面白い話が満載なので良い。
話題のアニメ『進撃の巨人』を
最近見始めた。
物語の雰囲気が
中世ヨーロッパ風味だなぁ、と
感心していたので、
タイムリーなチョイスであったかも。
先日、読んだ行には、
学問が進んで、理知的、合理的認識を
獲得していくほどに、人間は本来、身体を動かし、
感情に左右され、人と人とのふれあいの中で
安らぎを感じ、夢を見る存在である事に
あらためて気づかされたのだ
というのがあり、
「だよねー」と思ったりした。
どんな物語でも、そういうことが
核になっていくのである。
さまざまな物語が垣間見えるから
ヨーロッパの中世は面白いのだろう。
人間探究が好きな人には、
阿部謹也氏の本はオススメであります。

