パクってもバレなければオリジナル | ニコニコノコノコ

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銅版画とアート、街で見つけた面白いコト、猫、占い、夢日記など、愛とクリティックに満ちた個人のブログ。

五輪エンブレムのパクリ問題が、
ほぼデザイナーの盗作常習犯確定の様相。

てことは、また白紙ですかい?

国のやるプロジェクトがことごとくグダグダなのは、
なんでですかね?

多分、デザイナーという職業は、著作権に抵触しない程度に
あっちこっちからパクる能力が高い方が、
効率的に仕事をこなせるし評価も高くなるものだと思う。

よく言う「引き出しが多い」という才能。

但し、素人に見抜かれるようではダメ。

どこからソースを持ってきたのか
誰にも分からないくらいでないと。

五輪エンブレムの一件で、
「引き出し」勝負タイプのデザイナーの人たちは、
戦々恐々としてるかもしれない。

昔、ベテランデザイナーの事務所に行った時、
書棚に珍しい海外のデザイン雑誌がぎっしり詰まっていて、
興味を持って「この雑誌はどこのですかー?」と聴いたら
「それはボクのアイディアのモトだからあんまり見ないで」
ってけん制された。

バレない所からパクってるんだなーと直感したが、
そんなもんだ。

その時お願いしていたロゴデザインのソースも、
きっとあの雑誌の山のどこかに、同じものが
あったりするんだと直感した。

でも、そんなの関係ない。
仕事がうまくいけば、それでいい、みたいな流れは、
確実にあった。
多少のパクりは、容認されるような。

バレない嘘は美しい。

私は、どういうわけか、
どこからパクってきたか偶然発見することがよくあった。

古本屋をしていた時に仕入れた古い海外版PLAYBOYの中に、
自分の持っている本の表紙絵と
そっくりの写真を発見して驚いたことがある。

おそらく描いた作家は、
パクりソースが発見される可能性はほぼないと確信してたろう。
まるっきり写真のパクリでも表紙を飾るくらいの作家として
成立しているので、真似真似作家でも
世の中やっていけるんだなーと、
イヤな確信をしたのは、高校生の時だったな。

海外版PLAYBOY見てんじゃねーよ、という年齢ではあるが。

持っていた本の方は、中高生向けっぽかったな。
そりゃバレないさ。

古い海外版PLAYBOYは、もちろん女性の写真がいろいろあったが、
その他のページのイラストなどがハイレベルで、
とてもカッコよかったのだ。

女性のヌード写真もアートっぽくコラージュしたものとか、
センスが良いので切り抜いてスクラップしたりしていたものもあった。

漫画を読んでいて、登場人物の服のデザインが
自分が持っている「西洋服装史」という書籍の中の
図版の婦人が着ているものと同じであることから、
その漫画家さんもきっと同じ本を持っているんだろう、
と推測したりということもあった。
漫画の中にいくつかの引用があった。

この場合はパクりではなく、
時代考証的参考資料とか引用になるのかな。
実に細かい発見。

パクろうって人は

「どこで誰が気が付くかもしれない」

ということをもっと真剣に怯えたほうがいい。

必ず気が付いてしまう人はいる。
ただ、気が付いても告発したりしないだけで。

今回のパクリ騒動は、ベルギー人から訴えられたキッカケで
「そうそう前から気が付いていましたよ」っていう人たちが
声をあげただけのこと。

五輪のデザイナーだけではなく、世の中パクリだらけだと思う。
バレてないだけで…。

どこからが罪深いのか基準がよくわからないけどね。


パクリダメ

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