気づき | ニコニコノコノコ

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銅版画とアート、街で見つけた面白いコト、猫、占い、夢日記など、愛とクリティックに満ちた個人のブログ。

コラージュ
Art in your pocket 「ミニキャンバス展」 
2014 2/22(土)-3/2(日) 木曜休み
ギャラリーファーストライト (東京:大森)にて。


あれこれやって、だいぶ経過した後に、
ようやっと自分を発見するということがある。

今回はコラージュ作品を制作している。

「そうだ、コラージュしよう」と、
思いついて制作にとりかかったつもりが、
やってるうちに、そもそも自分は、
ずっと前からコラージュ作家だったことに
気がついた。

学生の頃から、
なにかとコラージュしていた。

ダンボールを支持体にして
雑誌の切抜きなどをコラージュした昔の作品が、
ボロボロになった状態でとってあった。

銅版画を長年やっているので、銅版画作家という
肩書きに違和感もなかったものだが、
銅版画の制作も、いろいろなイメージを
寄せ集めてコラージュしていたような作品も
多くあるなぁ、と。

そもそも、作品を創る動機が、
あれこれ刺激的なイメージをそこに
とどめたいと思うからなのだ。

イメージは、その辺に転がっているものでも、
こちらの頭の中に入ると、また別の
イメージに変化しているので、
それを取り出して作品にする。

「今回は、コラージュです」
と、ギャラリーに告げたとき、
「肉筆の方がウケますけどねぇ~」
と、反応イマイチだった。

コラージュって、まぁ、
切ったり貼ったりだから、
「こんなの私にもつくれるわ」
ってお客さんに軽くスルーされる、
ということを言われたが、

記憶をたどれば、昔、デパートで
開催された「ユトリロ展」でも、
毛皮のマダムが、
「これなら私にも描けそうだわ」って
絵の前で言ってたこともあったし、

どんな作品を飾ろうが、
「こんなの私にもできるし」とかいう人は、
言うのである。

でも絶対同じものは、
創れないのであります。

そういうもんです。