
偶然がおりなすもの、
実体のないもの、
言葉で言い表せないもの、
お金で買えないもの、
そういうものの中に
美を見つけて喜ぶのである。
「ほらステキでしょう?」
と提示しても、
「なんだかわからん」
と言われる。
クスッ。
こちらだって、
本当はそれが何だかなんて
わかってはいない。
何だか知りたくなるような、
手に入れたくなるような
胸騒ぎが楽しいんだ。
楽しくありませんか?
「君は楽しいかもしれないけれど…」
気が合うときは、
見た瞬間にわかるものですから。
一目惚れとおんなじですよ。
「おやすみなさい、よい夢を」