群馬県の水上温泉郷に行って参りました。
新幹線の駅がないので、1時間に1本という
ローカル線に地元の高校生などと乗り合わせながら、
1時間チョイでようやく到着します。
駅前を散策すると、なにやら寂れた風景。

SLが走るというので、それを見るために
線路沿いにスタンバイ…すると、
すぐそばのホテルが、なんと巨大な廃墟。

かなり大きな廃墟で、見上げると
ガラスのない窓の中で、なにやら
くるくると動いている。
どうやらハンガーみたいな棒切れが、
室内で風に吹かれてクルクルまわっているのが、
遠目からだと、誰かが居てなにかしているかのよう。
こりゃ、ホラー映画みたいぜ、と、
廃墟から始まる水上温泉でありました。

水上、というのは、河の上流だから、って
ことでしょうか、大きな河がドドドドっと
轟音を響かせながら元気に流れており、
川沿いを散策することが出来ます。
なので、家族で散策すると、

あるわ、あるわ、廃墟祭りだな、コレ。

途中、寂れて昭和な商店街を歩き、
閉まったままの射的場とか、
やってない商店とか、
歩けば歩くほどの
センチメンタル商店街でした。

ドアがガムテープで封印された
スナックだかパブ?
寂れ~。

もはや、いかんともしがたい状況の、
終わってしまった喫茶店。
ボヌールってフランス語で「幸せ」って
意味なんだってさ。切ないねぇ。

私たちが泊まったホテルは、立派でキレイで、
とてもいい感じでしたが、ホテルのそばの
つり橋は、壊れたまま修復も撤去もされていない。
おそろしあ。

だけど、つばめが、本当にいっぱい。
自然がいっぱい、舞茸美味しい!
温泉でほっこりしたし、
とても充実した旅行になりました。
妹も私も、変わったものに出会うと妙に
興奮する性質なので、廃墟だらけなのも、
それはそれでイベント的で面白かった。
母は「ものずきだねぇ」と呆れていましたが。
駅にもつばめの巣があり、
駅舎の窓辺で仲良く過ごすツバメ達が
可愛らしかったです。
