過去と今年と来年の話 | ニコニコノコノコ

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銅版画とアート、街で見つけた面白いコト、猫、占い、夢日記など、愛とクリティックに満ちた個人のブログ。

学生のときに新宿のルミネで
いろんな美大のアーチストと一緒に
ふすま1枚の大きさの作品を
並べたことがあったんだけど、

その時の作品について
自分でコメントしたものが出てきて、
読んでみたら、
今、現在の自分が主張していることと
変わってなかった。

学生の頃から、
作品制作についての考え方が
変わっていないというのは、
よほど自分は頑固者なのか、
成長がないのか、
それともブレない強さなのか、

わからないけど、当時も今も、
あんまり人々に理解されていない
という事実も変わらない。

でも、やっぱり、だからといって、
わかりやすいモノを作り始めたら、
なんか負けた気がするから、
それはしない。

ただ、花を描いたり、
日常の風景を描いたりすることでも、
自分を表現することはできる、
という確信は、
以前よりは強く持っている。

そういう表現もいいなぁと思うのだが、
それをするには、具象の力量が足りないので、
一から修行しないとなぁ。
人生にそんなに時間はないなぁ、
と感じるので、できる事をやるだけ。

思えば、学生時代にバブルがあり、
グラフィックが最盛期をむかえ、
ヘタウマがもてはやされたことで、
静謐な具象表現は相手にしてこなかった。

人間もまた、時代によって形成されて
運命づけられていくんだと思う。
あの時代は、あれはあれで素晴らしかった。

今は、とっても不景気だから、
静謐な具象表現が心に響くのかもしれないし、
単に自分の感覚が
歳をとったことで変化しているのかもしれないし、
そういうことは、流れに任せてしまえばよい、
とも思うし。

今の時代性と、自分がつちかってきたもの、
両方があいまって、作品が出来る。
だから、時々は、とっぴょうしもないものが
出てくるし、見る人に「なんじゃこりゃ」
とも言われるけど、それでいいと思っている。

とりあえずは、引き続き、
ブレない感じでやっていこう、と
思います。

今年一年は、
コラグラフのワークショップをやったり、
春にグループ展に参加したり、
5月に個展、10月におおた商い観光展、
11月にギャラリー悠玄さんのグループ展、
地元のクリスマスフェスタなど、
個人的には精力的に作品を発表した年でした。

来年は、大森画荘さんのギャラリーで
2月半ばから3月にかけて展示をします。
おたのしみに。

それが終わったら、
しばらく出稼ぎに行って
戻ってこないでしょう。
個展も発表もしばらくやらないでしょう。
霞を食って生きていけないので、
それは仕方がないでしょう。

来年の展示は、
「ここまで楽しかったよ、ありがとう」
という気持ちで取組みます。


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