
アトリエで作業していると、作品の試刷りなどを見た、
他の人から、何かを言われることがある。
抽象作品だと、どういうわけか、誰でも同じで
「おもしろいね~」とコメントするのだが、
何か具象的なものを描くと、
とたんにいろんなことを言い出す。
「これって0000じゃないの?」とか
「こわーい」とか
「0000してるところ?」とか
「ここのところ顔に見えるね」とか
本当は、こういう制作過程でのコメントは
あまり聞きたくない。
みんな勝手なことを言うし。
でもまぁ、共同で作業しているわけだから、
そういうわけにもいかない。
なんてことないので、聞き流す。
しかし、先日非情に嫌なコメントをされたので、
その作品を今度の展覧会に出すのはやめようか、
と思っている。
「0000みたいだね」
これは、勘に障ります。
0000が自分の嫌いな事物だった場合、特に。
本人はなにげなく言ったのだろうけど、
ケチをつけられたのと同じ気分になる。
しかし、作品が、そういう言葉を誘発したという
考え方もあるわけで、コメントしたことだけを
責めることもできない。
個人的には、そういうくだらない事を言うなら、
黙っててくれ、と思うけどね。
世の中の作家達が、抽象的なイメージに
「完成」のカタチを求めるのは、
それが抽象的でないと、つまり、具象的な物を
描いてしまうと、くだらないコメントしか
してもらえないからなんじゃなかろうか、
と、分析するね。
批評などする方にしても、抽象を相手にした方が、
カッコいい文章が書けるしね。
抽象によって、高尚さを演出する必要って、
あるのかもしれない。
で、演出のためではないけど、今回の展示は
抽象中心になる予定です。
100%抽象になるかも。
と、まぁ、こんなことを書いているけど、
私自身も誰かに対してくだらないコメント
している可能性もなきにしもあらず…。
お互い様なのだ。
何を言われるか…、
それは、作家の感じるプレッシャーである。
よく「芸術はわからないから」と言って
展覧会などを敬遠する人がいるけど、
作家も、プレッシャーを感じながら、
作品をさらしているのである。
11/10から16まで、グループ展です。
今日やっとハガキの準備ができたので、
投函します。
在廊日は、ハガキに書いたので確認してください。
ハガキがなくても無料で入れますので、
ブログ見た、って人も気軽にどうぞ。
詳細はブログトップに記載してます。