雲行きが怪しくなり、
雨が降り、雷が鳴り、
かと思えば、急に空がオレンジ色に輝き出し、
空に大きな虹の橋がかかった。
アトリエの人々と、ワイワイ言いながら、外に出てみると、
虹はとても大きく、よく見るとうっすらもう一本の
虹と並んでいる。ダブルの虹であった。
虹を見るのは久しぶりである。
そんな虹の背景は、どうしちゃったのかと思うような
薄紫の不気味な色合い。
西日が近くの清掃局の
白い煙突を、鮮やかなオレンジに照らし出しており、
虹の横では雷のフラッシュ。
いやはや、シュールな景色であったことよ。
天変地異でも起きるのか…?と思わせるような。

Dali The Persistence of Memory,1931