浪曲師のオジサンともう一人、何らかの仕事がらみで、
古い旅館の畳の一室で話をしている。
浪曲師のオジサンの口は大きくて、大口をあけたときに、
奥歯のあたりの歯茎に灰色がかった炎症が3つほど見えて、
この人は、なんか悪い病を持っているのではないかな?
などと思う。
3人が打ち合わせをしている場所の天井は、窓のようになっていて、
壁の延長上に、巨大倉庫のように、大きなつづらがたくさん
積まれていて、その天井ははるか彼方にあるようだった。
こんなに積まれていたら、重みでつぶれるかもしれないので、
場所を移動しようとする。
浪曲師が去るときに、私はちょっとやさしい言葉をかけていた。
それは、彼が病におかされていると確信していたからだろう。
薄暗いちょっと緑がかった畳の間はそれでおしまい。
次は、どこかの会社の中にいて、私はそこで働こうとしているようだった。
昔の知り合いが白いスーツを着て現れた。
顔は以前よりも黒くなっていて、鼻も大きくなっている。
大きい会社の仕事を相変わらず派遣でやっているとのこと。
建物の外に出る。
広い敷地は大きな公園のようになっており、小高い丘から
港を見渡す感じ。港の見える公園のようだ。
右の景色に見える、白と赤の鉄骨の橋が火花を散らした。
次に見たときには目がつぶれそうな閃光を発した。
この時、なぜか「夢だ」とわかっていて、
以前にも黒い顔の友人が登場する夢では、
こういう爆発があったなぁ、と、思う。
閃光のあとに周囲を見渡すと、
良く見ればそこは、
ディズニーランド並のエンターテイメントパークになっていた。
それまで気がつかなかっただけのようだ。
野生のバラの群生を上手に飛び越えながら丘を上がる。
上がったところで、下に見える公園に向かって
手のひらくらいの石を投げる。
石は、公園にある金属製のポールに命中してカキーンと音を立てる。
そして、跳ね返ってもう1本のポールに当たり、
その側のポールにも当たり、カキカキカキーン!と威勢の良い音を発する。
その光景に満足する私。
*****
さて、分析してみようにも、いろいろな要素ありすぎだな。
旅館で潰されないよう移動するのは、
重すぎる責任は回避しようという心のあらわれかも?
あまり悩みすぎたり考えすぎたりすることから脱却しようと?
浪曲師は、病であることから、こちらの悪い部分を引き受けて
去っていってくれるものの象徴だろう。
会社で働くイメージは、最近のテーマが仕事だから。
古い友人は、私が最もイヤだなと思う労働形式の象徴だろう。
服は白く個性がない。顔は黒く、何かに蝕まれている印象を
作り出している。鼻は貪欲の象徴だ。
ただ、現実的には、そういう働き方もあるよなぁ、と
全面否定もできないことから、こんな風に夢に出てくる。
公園は自由と憩のイメージ。
石を投げて満足していることから、やはりシンドイ場には
行かない感じがする。展望は明るい?