骨董フェアーと西荻窪のゆうべ | ニコニコノコノコ

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yokohama

満月。

連休中は、横浜で開催されていた骨董フェアーを見物。

「売れるんだろうか?」と思うようなものまで、まぁ、いろいろな古物が

並べられていた。コレがこの値段で出されているなら、

ウチのアレも売れるんじゃ?なんて姑息な算段をするのも楽しい。


骨董を買おうという人は、放っておいても買うんだろう。

おそらくこうしたフェアーごとに集まる店主たちが、

同業者同士の話に花を咲かせて、通り行く人々のことなど

気にもかけないという姿が目立つ。


お客さんが興味を持つとはじめて声をかけたりするが、

どこの店の人も、語るとなったら語りますよ!みたいな性格をしているようで、

中にはおどろくほど饒舌に商品について語って聞かせている店主もいて、

あぁ、このくらい積極的な語り部でないと骨董屋はできないよな~、などと思う。


私がイイナと思ったのは貝に彫刻されたものが8ピースくらい連なった

ブレスレット。店主によると物語が描かれているとのこと。

ただ、何の物語なのかわからず。

それなりに高額だったので、話だけ聞いて購入はせず。


よくプラスチックのようなアクセサリーが「なんで?」という高額で

売られていたりするが、それはプラスチックが主流になる前に

製造されていたベークライトという素材で、もう手に入らないから

高額なんだと、これまた別の店の女主人に教えてもらう。


あんまりたくさんの店が出展しているので、全部を見てまわるのに

時間がかかってしまった。興味のない焼き物などは飛ばしたが、

アクセサリーなんかは、こまかくたくさん並べてあるので、

思わず時間をかけて見てしまう。


そうそう、明らかにそれは適当に染められたものだろうと思う石を

「ラピスラズリの粉を固めたもの」と説明しているオバチャンがいたが、

やはり古物は出所も明らかでないし、適当に売られてしまうリスクも

あるよなぁ~、ということも感じた。


横浜に住んでいる頃、うら寂しい道沿いに一軒の骨董屋があって、

ウチで使っているどこかのキャンペーンでタダでもらった

ガラスのティーカップが一脚1000円で売られているのを発見して以来、

古物に関しては、買う方がある程度しっかり見る目を持たないと

アブナイと心に刻んでいたものである。

しかして、イイモノだから高く売れるかというと、

そんなこともなく、どんなにイイモノでも欲しいという人がいなければ、

やっぱり価値は生まれない。

欲しい!という人がいれば、そこに価値が生まれる。

面白い世界。


ひとしきり骨董ワールドを楽しんだあとは、西荻窪ではじまった

展覧会に向かう。17:00からオープニングパーティーなので、

間に合うか微妙だったが、それなりに時間を配分したつもり。

しかし、電車の待ち時間だけでかなりのロスがあり、人出が多くて、

急ごうにも歩調を帰られなかったりと、思うようにならず。


結局、ギャラリーに到着したのは、18:00ちょっと前。

もうすっかりみなさんお楽しみで、ひと段落しちゃってるのかなぁ~、

食べるもの残ってるかなぁ~(イヤシイ~)

なんて思いながら入っていくと、人々が奥に吸い込まれている最中。

みんなが向かう方向に行くと、コートを脱ぐ間もなくビールをわたされ、

「カンパーイ」となった。


どうやら、パーティーは時間が少し押して始まったようで、

私はカンパイ直前に到着したらしい。

カンパイの神様のご配慮か?!

ラッキーでした。