昨日はイベントで、またも大森deepナイトでした。
子安桂個展の最終日。
おりしも嵐が吹き荒れている中…。
整髪料と気圧と湿度があいまって、もともとうねる私の髪は、
クリンクリンになって、まるで大泉洋のようになっておりました。
今回、個展を開催した子安さんから聞いたお話。
銀座のギャラリーでよく個展を開催される作家さんが、
今回の会場、パロスギャラリーを「ここはとてもいい」とほめたそうです。
その理由は、ギャラリーがまだ新しいので、他の作家の残留思念がないとのこと。
残留思念!
その場所に残されてしまう人の強い想い、ですね。
その人物は去っても、その場にその思念は残ってしまう。
作家さんの作品に対するこだわりや想いは、強いものです。
個展ともなれば、やはり自分の作品がいかに人々に評価されるか、
という正念場でもあったりするわけで、やはり強い想いが渦巻くことでしょう。
歴史ある銀座のギャラリーには、そういう作家さんたちの強い思念が、
その空間に残るということで、その作家の方は、自分の作品を飾り、
その場を公開するまでに一日時間を置くのだそうです。
当然その分ギャラリーの使用料金もかかるでしょうに、あえてそうしないと、
自分の作品の空間にならないのだとか。
展示場所の残留思念なんて、あまり考えた事がなかったのですが、
言われてみれば、そうだよなぁ~、と深く納得。