デンマーク料理とアクアビット | ニコニコノコノコ

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アクアビッテ

六本木のデンマーク料理に行ってきました。

アラカルトで料理をいろいろ試して、お腹も膨れた頃、

デザートには行かず、友人Sはポートワイン、

私はアクアビットをいただくことに。

個人的にはアクアビッテ(命の水)と呼びたいのだがアクアビットと呼ばれている。


アクアビットは、あまりメニューに置いている店はないから、

この機会に飲んでおこうと思った次第。

写真のボトルがデンマークのアクアビット。

薬草っぽい香りと、日本の芋焼酎のような味わい。

クセは強い。当然アルコール度数も強い。

お酒好きでないと降参する感じ。


メニューには「ビールをチェイサーに飲む」などと書かれているし、

推して測るべしだろう。

あまり注文する客がいないのか、お店の人が

「よかったら、こっちもテイスティングしてみる?」と、

さらに2本持ってきてくれた。

顔で酒好きがバレたか…。


アクアビッテ

左がノルウェーのもの、右がスゥエーデンのもの(多分)。

スゥエーデンのは、薬草っぽい匂いがなくて、ほどよく甘い味わい。

友人Sも「これは良い」と言っていた。

デンマークのものには、顔をしかめっぱなしだったが。


ノルウェーのものは、カラメルが入っているらしく、

ウィスキーのような枯れた香ばしさと濃厚さがあって美味しい。


料理はどうだったのか、というと、

最初に頼んだアボカドのテリーヌはイマイチ(ボンヤリ)であったが、

サーモン香草焼き、豚フィレ肉などは、たいそう美味しく、満足感あり。

付け合せのじゃがいもは絶品。

自家製のパンも食べ放題なのが嬉しい。


料理が来る前から友人Sが

「ボンヤリした味付けである可能性がある」と警戒心をあおる。

初めて入った店だから、何が出てくるやらわからない。

メニューを決めるにも試行錯誤があり、やたら時間がかかってしまう。


たしかに、以前入ったルーマニアレストランも

味はちょっとボンヤリだったからなぁ。

ポークの付け合せに、これでもかというほどの

山盛りのグリンピースの塩茹でが乗っていたっけ。

微妙なセンスなんだよなぁ…。


日本にいまいち普及していない国の料理は、ボンヤリな味付の可能性が否めない。

でもそのような心配を払拭してくれる美味しい食事でありました。


帰り際、自家製パンをお土産に頂くという意外なサービスを受けたり。

面白かったです。


六本木の国立新美術館の近くですので、美術館のついでに寄るのに最適。

お洒落なお店です。

cafe daisy

東京のデンマーク料理はここ1軒なんだとか…。

お皿はロイヤルコペンハーゲンでした。


追記:アクアビット判明事項

デンマークのものは「オルボー」

スゥエーデンのものはOPアンダーソン」

ノルウェーのものは「リニア」

※ハーブ香と樽香あり。その昔樽詰めアクアビットを船に積み、

赤道をこえて戻ってくると大変においしくなっていた故事があり、

現在でもその手法を忠実に守っている。

ラベルの裏に船名及び航海期間が記されている。


※アクアビットはじゃがいもを主原料とする蒸留酒です。