アトリエでオガチさんに声をかけられる。
「今、国立近代美術館でさ…なんだっけ、名前が…」
オガチさんが思い出す前に「アンリ・ミショー?」と言葉を繋いだ。
アンリ・ミショーについては、学生の頃から
名前と代表作は見知っていたが、
最近、件のチラシを見て、
改めて自分の感性と共通する部分を感じていたところだった。
見に行こうかな、と思っていたところだった。
ナイスなタイミング。
私の描く「ココロノトモ」というキャラクターを何度も見ている人なら、
なるほど!とピンとくるに違いない。
自分でも気になっていたアンリ・ミショーの事を、
オガチさんに言い当てられたのが、とっても嬉しい。
わかってくれてるな~、やっぱ作家だな~、って。
そして私はこの作家のことをもっと知りたくなった。
そしたら顔写真を見つけた。
ちょっとコワイ…。
アンリ・ミショーはメスカリンを使っていたというが、
オガチさんたら
「それでね、チコさんも同じもの使っているんじゃないかと思って」
などと言う。
…んなわけあるかぃ~!
メスカリンというのは幻覚剤で、麻薬です。
使っちゃいけません。
サボテンの一種からも抽出されるそうです。
たしかに我が部屋にはサボテンの「レイダ」など居ますが、
観賞用です。
お酒は飲みますが、お酒が入ると創作には向かわないですね。
むしろアルコールが入っていない方が創作には良いと感じる。
幻覚剤は、お酒と違って精神が高揚したりするんでしょうね?
興奮状態?
お酒は、前頭葉の働きを鈍らせるから
創造性から遠ざかってしまうのではないかな。
飲むときは飲むが、
飲みながら描くというのは、ダメだな。多分。

