駐車場に自転車を停めて
部屋を借りる。
巨大駐車場なので
どこに停めたかわからなくならないように
ブース番号を覚える。
部屋はどれだろうと迷いながら、
適当に入ると先客がいるようだったが、
母のようだったので
そのまま居座る。
母の姿は見えない。
ちょこっと荷物があるのでわかったのだ。
和室に姿見があるが
掃除をしようとしたのか
ピンクのスプレーがかけられていて、
そのままにされてしまっているのが
なんだか見苦しい。
覗きこむと、不思議な合わせ鏡の効果で
自分の姿が永遠に続いている。
面白くてしげしげ眺める。
鏡に映った自分の姿は、
心の状態をあらわすのだそうだが、
合わせ鏡で永遠に続くって…
「自分がわからない」ってことかしら?
でも面白がっているので、自分追究中という状況かな。
それは、わかる気がするなぁ。うむ、納得。
大きな建物と母の組み合わせは、
考えなければならないいろいろな中に
母のことも入っているということだろう。
これも納得。
鏡のスプレーがねぇ…、
とりあえず、部屋の掃除でもしておこう。
