ウォーリー
人類が大きな箱船のような宇宙船でゴミ山と化した地球を離れ、
ロボットが地球を掃除するようになって700年。
今や動いているのはポンコツみたいなゴミ処理ロボット、ウォーリーだけ。
そこに白く艶やかなボディのロボット、イヴが現れます。
ウォーリーの夢は「誰かと手をつなぐこと」。
血の通っていないはずのものなのに、
ゴミ山から宝物を見つけてコレクションしたり、
好きな映画を何度も見たり、
おっかなくて隠れてブルブルしていたり…。
ウォーリーのすべてが人間くさくて物語に
ひきこまれていきます。
これに似た感覚を味わったことがあるのは
「アイアンジャイアント」(99年、米国)
子供が裏山に墜ちてきた大きなロボットと
少しずつ心を通わせていく、お話です。
この大きなロボットがいつしかとても人間くさく
見えてくる、不思議な映画です。
人がモノに人の心を感じるのはどうしてなのか。
私は日頃からすべての仕事は「つくる」ことだと
考えています。
手を抜いたモノと、精魂込めて作り上げたモノとの
違いはどこにあるのか。
その答えを知りたくて、ウォーリーのような作り手の
魂を感じるものに惹かれるのかもしれません。
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