10月8日、ナイアガラフォールズ。
7時20分、ホテルの部屋から日の出とともにぼんやりと
全貌が見えて来た。
ナイアガラの滝、インディアンの言葉で雷とどろく水。
エリー湖からオンタリオ湖を結ぶナイアガラ川に架かるは
カナダ、アメリカの国境の橋。
朝一番に川辺に下りて、ボートに乗って近づいていく、
ボートの名は霧の乙女号、
雷とどろく水が勢いよくとどろいている、
乗船時に渡されるポンチョを羽織る、
幅670m、落差54mの大滝だ、
霧なのか、乙女なのか?凄まじい飛沫が吹き付ける、
グラングランじゃないか、
目を凝らし、
だんだんと全貌が、
青空の先の光に照らされて少し下流に虹が架かる、
どこを見るも良し、素晴らしい、
うまく撮れていないけどアメリカ側を流れるのは、
アメリカ滝、と右に可愛らしいホースシューの滝。
ビッショビショだぜ、爽快だ。
1820年代からすでに観光開発が行われていた老舗だけに
その他三大瀑布と違うのは高層ホテル群に囲まれている所か。
若い頃見たナイアガラは、その後南部アフリカのビクトリア、
そして南米のイグアスと何度も行く度に、
古い記憶と共に小さくなっていた、
ルーズベルト大統領夫人の言葉も重なってさらに小さくなって
行ったが、そんなことはなかったよナイアガラ。
それから今回3つの滝と比べてナイアガラの1番も発見した、
水が綺麗なこと。それはまた次でお伝えします。