プラド美術館、王立植物園、マドリッドを散策する。 | 添乗員 森田 世界の旅

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7月12日、マドリッドプラド美術館。

トレドを出て、

この旅最終の地マドリッドへ行く。

 

プラド美術館が面白すぎる、

学生のころ美術なんぞこれっぽちもかじった事が

なかったが、添乗員を始めてそしてプラドに来て

絵画鑑賞が好きになった、

ここで解説をするガイドさん達に好きにさせられて

しまったのだ。

他も観てはいるのだが、あちこちからの寄せ集めでなく

全てはスペイン王家のコレクションというのも良い、

スペイン絵画史はレコンキスタを終えた16世紀に始まり

同時にハアプスブルク領を手にしたためフランドルの

画家達にそこに仕えたイタリア絵画などが満載。

16世紀のグレコの宗教画、17世紀のベラスケスの宮廷画

ここに昨日に続き三大名画ラスメニーナスが加わる、

18世紀はゴヤの時代、カルロス4世に仕えた宮廷画も

良いが老年の黒の時代も良いが、若い頃タペストリーの

下絵を描いていた時代がまた良い。

今回は時間があったのでブリューゲル、ルーベンス、

ボスらのフランドルに、ドューラーなるドイツ人の作品、

ティッツィアーノにティントレット、ボッティチェッリなど

イタリア絵画、それからプラドにもあるモナリザ含め

いつも以上に満喫できた時間だった。

 

僕のようにあまり絵画に触れてこなかった人は

まずマドリッドでガイドさんを雇って鑑賞して頂きたい、

目からウロコの名解説を皆が持っている、

そして好きになる。

館内はもちろん撮影禁止だが、建物の写真も撮るのを忘れ

過ごしてしまった、

これが建物いつもと違う角度なのはすぐ横の緑の楽園、

王立植物園より。

旅のテーマに植物園というのがあった、

バルセロナ、ジブラルタル、植物園ではないけれど

アルハンブラも花が綺麗だった、

しかし今日までこんな町の中心に8ヘクタールもの植物園が

あることに気付かずにいた。

室内の亜熱帯植物から、

盆栽から、

ねぎ坊主に、

うううーーなんだっけ?

これでも僕はこの仕事を初め確実に草花や木の名前は年々

覚えている、ツクシとタケノコしか知らなかった僕がだ。

Portobello、ここのランチも美味しかった、

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じゃなくて元日本代表監督アギーレ氏も過払い金で、いや

自腹で海鮮を堪能したようだ。

モモ等の食後酒、僕は青リンゴ酒のアルコール無しを頂く。

宿は国会議事堂前のウェスティンパラセ、

早い夜に少し街のお散歩をする、

ソル広場マドリッド自治政府庁前に0㌔m地点、

回りからせめて最後にここに戻ってきたよ。

マヨール広場裏のバール街、

昔マドリッドに来たてのころ地球の歩き方に誘われて

食べたマッシュルームが目に入る、

ちょっとつまみましょうか?

と入ったらこれが夕食となってしまった、

少し食傷気味でもあるが最後まで地元の料理を食べ尽くす、

これがお客様の食の楽しみ方、

帰り道サンヒネスと言うチュロス屋でカップに入ったチョコ

レートとチュロスをお持ち帰り、歩き食べをする。

パレスホテルに戻り、

ピアノの音がステンドグラスの天井から降り注ぐカフェで

コーヒーをした、

そんなマドリッドの1日目だった。