いつものベレン地区、初めてのリベイラ市場、いつものシントラペーナ宮。 | 添乗員 森田 世界の旅

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昨年も今年もこれで何度目だろう、

 

 


いつものリスボンベレン地区のサンジェロニモス
修道院。
いつもとは違う今だけの

 

 


ジャカランダに紫の花が咲く。

 

 


王冠をつけるマリアは1640年以降ポルトガルの王と
なったからだがサンジェロニモスの教会内部で
紫の衣の悲しみ。

 

 


1917年以降ポルトガルだけのファティマのマリア。

 

 


サグラダファミリア、俯くヨセフ。

 

 


オリエンタル趣味のアジア象をデザインに取り入れる
アジアを知っているポルトガルらしさ。

 

 


久しぶりの修道院部分への入場。

 

 


マヌエル様式の最高傑作ここにあり。


いつもの

 

 


エッグタルトはPasteis de Belemにて。

 

 


青空に生えるテージョ川の貴婦人(とは司馬遼太郎)
ベレンの塔。
ここまではマヌエル1世(1469~1521)の時代、
1498年にヴァスコダガマが遂にインド到達。
大きな繁栄のなか建設されたもの。


こちらは大航海時代への礎を築いた
エンリケ航海王子(1394~1460)の死後500回忌を
記念し1960年に建てた、発見のモニュメント。

 

 


今日も、風に吹かれてボブさんは歌ってる。

昼食はリベイラ市場で自由食を、との事で
初めての市場。


始めてというのはこの卸し市場の部分ではなく

 

 


こっちの21世紀型オシャレなレストランが出店する
フードコート部分。
どこもオシャレで量はコンパクトで値段は少し
高いけどここに来れば(ただでさえ)おいしい料理
食べたい料理がなんでも出揃う。

 

 


ここで自由食というのは良いアイデアだ。

午後はリスボン近郊のシントラへ。

 

 

 


8世紀に築かれたイスラム時代のムーアの城壁の
下、自然の山の景観を極力壊すことをせずに
14世紀ジョアン1世は

 

 


ここに夏の離宮を建てる。
今回の目的はこの城でなく、
標高529mシントラ山の山頂に1885年に建てられた
新夏の離宮ペーナ宮殿。


上空写真より。
ドイツから来たフェルディナンド2世は従兄弟の
バイエルン王ルートヴィッヒ2世同様山の上に
面白い城を造らせている。

 

 


ポルトガルの建築史を寄せ集めた造りは見ていて
楽しい。

 

 


こんな門や、

 

 


こんな色や

 

 


こんな像や


アズレージョタイルにマヌエル様式。

 

 


そして28㌔先のリスボンから海岸線までの眺め

 

 


つい最近1910年まで使われていた食堂に

 

 


つい最近まで使われていたビデ。

 

 

 

 

 


寝室は木の温かみと思いきや石に描いた木目。


彫刻のような絵。

 

 


さてさて、これにてポルトガルツアーは終了、
リスボンの最後の夜は、、、
また後にしよう。