葉酸の摂取によって胎児の先天的な神経管異常の | 空高く打ち上げた向日葵

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葉酸の摂取によって胎児の先天的な神経管異常の障害を抑える可能性がある事が明らかになりました。そのため、母胎のことを考えた葉酸の摂取を厚生労働省が推奨しており、葉酸のサプリメントや補助食品も多く売られていますし、そのうちトクホ(特定保健用食品)に指定され、妊婦が利用する場合も多いそうなんです。



妊婦に様々な効果をもたらしてくれる葉酸ですが、過剰摂取は禁物です。
副作用として体にあらわれる症状としては、吐き気や食欲不振の症状ですとか、寝つけないなどの不眠症の症状、体がむくむという方もいます。


妊娠初期の神経質な時期には良かれと思って葉酸をたくさん摂りすぎてしまう傾向があるので、適切な摂取を心がけるようにしましょう。

理想としては、1日3食の食事で葉酸を十分に摂取する事です。
しかし、毎食大量の野菜を食べ、その摂取量を考えるのも大変ですよね。サプリメントであれば、一日の摂取量の目安がついて誰でも管理できるので、きちんと葉酸をとろう、と考えている方には良いですよね。
不妊症が分かって妊活に入っていくケースでは、あまりにも長期戦となってきてしまうと心も体もすり減ってきます。そこで、期間を定めて、徹底的に夫婦で力を合わせて頑張ろうという形で最初に決めておくことが最善策ではないでしょうか。期間を設けることで、夫婦でよく話し合って決めたことだからギブアップせずに頑張ろうとポジティブに思い続けられるのです。葉酸は野菜の中に多く含まれていますが、その中でも特に葉酸を含んでいる野菜と言えば、小松菜や菜の花、近年高い栄養価で有名になったモロヘイヤなど、青菜の野菜です。妊娠した後、なるだけ早く、こうした食材を積極的に食べた方が良いと思います。葉酸の摂取で、胎児の正常な発達に働きかけ、先天異常などを発症するリスクを低減する可能性があるそうです。
ですが、様々な問題で毎日野菜を食べるのが難しい、という場合には納豆とかホタテにも、多くの葉酸が含まれていますので、野菜の代わりにそれらを食べることを勧めたいものです。不妊の原因と対策を考えるとき無視してはならないのはストレスです。

生殖ホルモンの分泌を乱すストレスは、排卵障害や子宮の機能低下などを引き起こすためです。
また、周囲の期待感や気遣い、過度な緊張感が不妊治療に通ううちに重積してくるケースもしばしば見られ、ますます追い詰められるという繰り返しも、ないわけではありません。穏やかな気持ちで治療を続けることは赤ちゃんを授かるためには良いことだと思います。