聞いたことはあるけど、意外に知られてなくて
元気になって見た目が若くなる。
コロナとかインフルエンザなどの感染予防に効果的なものを紹介します。
それは「亜鉛」です。
亜鉛と聞いてもあまりパッとどんな働きをしているか分からないという方は多いのではないでしょうか。
しかし、タンパク質やホルモンの合成など、多くの代謝に関わっているとても大切な栄養素です。
そして体内で作ることができない「必須微量ミネラル」です。
不足すると色々な「頭が重い」、「イライラする」、「疲労感が取れない」、「よく眠れない」など「なんとなく体調が悪い」
ダイエット中の方た中高年の方は亜鉛不足に注意しましょう。
味覚を感じる細胞の集合体である味蕾(みらい)の形成にも重要な役割を果たしています。
味覚障害に関係します。
亜鉛にはどんな働きがあるの?
脳の機能を活発にする効果
色々効果が期待できますが
幸せホルモンホルモンセロトニンの合成には、亜鉛(Zn)などの栄養も必要
特に気になるのは美白&美肌効果や髪でしょう。
肌や髪の毛の再生能力が高まります。
■美白と亜鉛
肌が正常に新しい皮膚細胞を生みだしていくのに必要なのが亜鉛です。
皮膚の90%はコラーゲンです。
良質なタンパク質・ビタミンC・鉄とともに、美肌ミネラルの亜鉛、そして細胞の正常な分化を促すビタミンAも合わせて摂ることをおすすめします。
亜鉛不足するとどんな症状が起こるの?
いちばんは皮膚症状です。
そのほかの亜鉛不足の症状としては高齢者に味覚障害がよく見られます。
亜鉛不足になりやすい人は?
降圧薬をもらっている
□ダイエットしている
□味を感じにくい
□加工食品やインスタント食品をよく食べる
□肝臓の機能が悪い
他
1日に必要な摂取量はどのくらいなの?
男性は1日10ミリグラムが女性は8ミリグラムです。
年齢が上がるにつれ亜鉛の吸収率は低下します。
加工食品や精製された食品は亜鉛含有量が低く、
菜食主義者(マクロビなど)も亜鉛は特に不足しがちです。
亜鉛不足は多くの悪影響があります。
貧血、食欲不振、皮膚炎、生殖機能の低下、慢性下痢、脱毛、免疫力低下。
下記は厚生労働省が日本人の食事摂取基準
※引用:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
亜鉛を多く含む食材
亜鉛はクエン酸やビタミンC、動物性タンパク質と一緒に摂ることで摂取効率が上昇するとされています。
まとめ
全体の栄養バランスを考えて食事をすることで免疫力の高められます。
免疫力を上げるには亜鉛の摂取ももちろん大切ですが、他の栄養もバランスよく摂取しましょう。
野菜不足、栄養の偏り、過食などは免疫力低下の原因です。。
食事の中で摂取が難しい場合、サプリメントなどで補いましょう。
健康で元気な生活をおくるためにも、亜鉛の摂取大事です。