働き方改革の影響もあり、夜遅くに食事を摂る方が更に増えています。
特に働く時間が不規則な方は食事時間が不規則になりやすいです。
特に注意すべきな理由は、夜間はエネルギーが消費されにくく脂肪となりやすいため、体重増加は必定。
まさに、ダイエットの大敵といえます。
しかし、どうしても夕食が遅くなってしまう場合、今回避けたい食品をご紹介しますので、参考になさってください。
遅い夕食はなぜ太るのか?
遅い夕食はなぜ太りやすいのでしょう。
一言で言えば、その後寝てしまうため、摂取したエネルギーが消費されず、余ったエネルギーは脂肪となってしまいます。
また、夜間に活性化する遺伝子によって脂肪が蓄積しやすいことが分かっています。
太りやすい原因は、遅い夕食は消費エネルギーが少ないことや遺伝子のはたらきによるのです。
ダイエットのために避けたいNG食品
どうしても仕事の関係で遅くなってしまう方もいらっしゃるでしょう。
遅い時間に食べる場合はカロリー(エネルギー)が高い食品は控えたいものです。
カロリーが高い食品は、脂肪が多い揚げ物・肉・チーズなどが挙げられます。
また、カップ麺・菓子パン・ケーキなどもカロリーが高いため注意しましょう。
超加工食品は論外です。
揚げ物は油を使用するため、カロリーが高くなります。
深夜の食事は胃腸に負担にならないよう、できるだけ油摂取を減らし、煮物や蒸し物などの油を使用、どうしても肉を食べたい場合は脂身の多いバラ肉や肩ロースなどを控え、ヒレ肉やささみなど脂身の少ないものを選び、肉の量は控えて全体の栄養バランスも考えましょう。
また、白米や麺などの小麦粉系食品はカロリーが高いので食べ過ぎに注意です。
野菜料理を多めにすることでカロリーや脂肪の摂りすぎを抑えられるため、サラダやスープなど積極的に取り入れると良いでしょう。
間食を利用しよう!
都合で昼食から夕食までの時間が長く空いてしまうと、夜食べすぎてしまう場合があります。
深夜に冷蔵庫を開ける癖がつく前に対策を打ちましょう。
対策としては、間食を利用するのがおすすめです。
夕食で食べ過ぎを抑えるためにも役立ちます。
ただし、菓子パンや揚げ物などカロリーの多い食品を摂ると、夕食がおろそかになってしまったり、カロリーオーバーとなったりする可能性があるため注意が必要です。
おにぎり・カップヨーグルト・果物などカロリーや脂肪が少ないものを選びましょう。
また、カロリー表示を目安にする場合は
約200kcal程度のものにするのがおすすめです。
仕事などの都合でどうしても遅い夕食になってしまっても、食品の選び方や上手な間食の取り入れ方によって、賢くダイエットができるでしょう。
15時前後は、食べたものが一番脂肪になりにくい時間帯です。
ダイエットがうまく行ってる場合は、15時の完食で
たまには甘いものをとっても良いかもしれません。
それも頑張ってるご褒美としてモチベーションのupにもなります。
以上を参考に、食事を工夫してみてくださいね。
参照:大紀元