ご飯とパン 健康に良いのはどっち?
やはりご飯でしょう。
パンは脂質や糖分が多いのです。
食パンの食品表示を見てみると、、遺伝子組み換えコーンが主な原料の「果糖ぶどう糖液糖」、トランス脂肪酸の「植物油脂」、精製された「砂糖」などが含まれ、体に良くありません。
ご飯も炭水化物が主なので糖質は多いのですが、パンと比べて油分などは、とても少なくお茶碗一杯で脂質は0.5g程度。
パンは、食パン6枚切り1枚でも脂質2.5g程度と5倍もあります。
パンが太る5つの理由
理由1.柔らかくて食べやすい
ご飯に比べ食べやすく
噛む回数が減り、食事時間が短くなります。
満腹中枢が働くのが、食事を始めてから20分後と言われています。
よって、噛む回数が少ない早食は、満腹なりにくく食べる量が増えがちです。
理由2.高カロリーなおかず的なものが多い
一緒に食べるものといえば、ソーセージやベーコン、スクランブルエッグなどでなお太りやすい。
ご飯は、焼き魚や納豆、漬物と味噌汁と健康的です。
理由3.バターやジャムをつける
バター、ジャム、チーズ
他にもあんこやホイップクリームなど。
理由4.腹持ちが悪い
パンはご飯に比べて消化・吸収が早く、腹持ちが悪く、間食にも繋がります。
結果的に1日の摂取カロリーが増えてしまいます。
理由5.高GI食品である
GI値が高い食品ほど、食べた後に血糖値が上がり
、下げる為のインスリンが分泌され脂肪を合成します。
つまり、血糖値が上がるほど脂肪をためやすい。
食パンのGI値は95、白米のGI値は88なので
&肥満に繋がりやすいです。
太りやすいパンの種類は?
油で揚げたパン
揚げパンやカレーパンなど
菓子パン
クリームパンやあんぱん、メロンパン、デニッシュパンなど。
食パン
高級食パンは、生クリームやバターが多く
安いパンは添加物多めです。
ダイエット中にパン?
サンドイッチ
野菜や卵、肉なども栄養バランスを考慮して。
ただし、果物にクリームがたっぷりのフルーツサンドはNG。
ベーグル
ベーグルは卵や牛乳、バターを使わない。
サラダや肉類と一緒に摂りバランスの良い食事にしましょう。
全粒粉パン
食物繊維やミネラルが豊富で、血糖値を上げにくく腹持ちがよい。
ただし、農薬の心配は大きくなります。
硬めのパンで噛む時間を増やす
ドイツパンなど硬めのパンで時間をかけて食べる。
ダイエット中のパン食時の注意点
野菜から食べる
食物繊維を先に摂ることで、食後の血糖値の上昇をゆるやかにし、脂肪合成に働くインスリンの分泌量を抑えらる効果が期待できます。
食べ過ぎも防げるでしょう。
ジャムやバターを付けすぎない
ジャム、バター、マーガリン等の量を減らす。
特にマーガリンは「トランス脂肪酸」の塊です。
何もつけないパンを楽しむのも良いかも。
朝食や昼食に食べる
夕食はつい食べ過ぎてしまう傾向にありNGです。
パンは、血糖値を上げやすいにも関わらず腹持ちは悪いなど、ダイエットには不向きの食品と言えます。パン食にこだわるなら、上記のように注意しつつ、賢く楽しみましょう。
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