自国の建国について知らない、唯一無二の国日本!
明日、令和6年2月11日は
日本が建国されて2684年。
日本人として当たり前に知るべきことを教えてもらえない、世界で一番歴史のある国が日本なのだ。
日本はいつから存在しているのか答えられい理由があります。
問題は、戦後の教育です。
「紀元節」の廃止理由は、GHQが天皇を中心とした日本人の団結を恐れたから
そもそも明治時代には、「紀元節」と呼ばれる建国を祝う祝日がありました。
しかし、第二次世界大戦後の1948(昭和23)年、GHQは「紀元節を認めることで、天皇を中心として日本人の団結力が高まるのではないか」
「団結してまた米国に歯向かうのではないか」という懸念もあり「紀元節」は廃止されることになります。
そして日本国の誕生の歴史を日本国民にしらせたくないGHQの意向もあり、日本国の始まり(建国記念)とは関係なく、建国されたという事実をお祝いするだけの「記念の日」となったそうです。
初代の天皇、ご存じですか?
「紀元節」とは明治時代、日本書紀で初代天皇とされる神武天皇が即位された日にちなんで定められた祝祭日です。
神武天皇は日本国を建国した“初代”の天皇であり、天照大御神の五世孫で、現代につながる“祭祀の原型”を形作られた天皇でもあります。
言うならば、日本の伝統や文化すべてに通じる“精神性の基”を形作り、内外に示された「はじまりの天皇」。
『古事記』や『日本書紀』に記され伝えられた皇室の創始に纏わる様々な伝承は、日本の国体として連綿と受け継がれ、その美風は時代を超えて研ぎ澄まされてきました。
今も毎年神武天皇の崩御日である4月3日には、「神武天皇祭」として宮中の皇霊殿(こうれいでん)と、神武天皇陵にて祭儀が執り行われます。
その日の夕方6時から、深夜12時すぎまで6時間にも及ぶ大々的な神楽の奉納式「皇霊殿御神楽(こうれいでんのみかぐら)」が納められ、極めて丁重な様式で祭儀が執行されます。
紀元節から建国記念の日へ
そんな大事な神武天皇の即位、すなわち日本国の建国を国民全員で祝った「紀元節」ですが、終戦後の1948(昭和23)年、GHQの意向により祝祭日ではなくなりました。
そして、やっとのことで
1966(昭和41)年に国民の祝日に追加されました。
追加されたのは、待ち望まれた「紀元節」の再興ではなく、「建国記念“の”日」という名前の祝日でした。
無念の改正となりました。
「建国記念日」ではなく「建国記念“の”日」となっているのは、“「建国された」事実そのもの”。
つまり
初代 神武天皇の即位より続く126代の皇統と切り離すかのような、「単なるお祝の日」という考えに基づいているからなのです。
国の“はじまり”に通じるこれらの祝祭日は、長い歴史をかけて守り育んできたものの原初を示し、国家の基(もとい)となる精神性や日本文化の世界観にも通じる大切なもの。
「建国記念の日」や「天皇誕生日」には、こういった「日本という国が大切にしてきたもの」に思いを馳せる時間を持ち、消された日本国誕生の歴史を多くの学校で教えるようなって欲しいものです。
明日は更なる詳細をお送りしましす。