ダイエットの鍵となる敵は食品添加物?家庭でできる
添加物や農薬を極力減らす方法2023年7月13日に、WHOによって、人工甘味料「アステルパーム」が発がん性がある可能性があると分類され、食品添加物に注目し始めた方も多いではないでしょうか。
食品をおいしく、長持ちさせるという役割がある食品添加物ですが、懸念材料の方が多いと思います。
実は、添加物には注意が必要で
摂取しすぎると“添加物太り”の可能性があります。
食品添加物自体にカロリーはないので
直接に太るわけではありませんが
間接的に太る原因があるのです。
食品添加物のメリット
①食品の保存期間をのばす
②食品の形を形成したり食感を持たせる
③風味や色を向上させる
④食品の品質を安全性を確保する
種類と定義
添加物は以下のように定義されています。
指定添加物 | 化学的合成品がメインに指定されている |
既存添加物 | 天然添加物と呼ばれており、長年使用されてきた添加物 |
天然香料 | 動植物から得た天然の物質。バニラ香料やカニ香料など |
一般飲食物添加物 | 加工の段階で添加物として使用される食品 |
食品添加物は保存期間をのばしたり、色鮮やかに見せますが、よくない面もあります。
食品添加物デメリット
食品添加物は、食品をよりおいしく感じさせるような刺激的な味や色にしています。
よって食べ過ぎの恐れがあります。
小麦粉もそうですが、中毒性は依存します。
中毒性ゆえより強い刺激を求めます。
薬物依存と同じ公式です。
人工甘味料は甘みを感じて脳を刺激するため、食欲を増進させてしまいます。
食欲は増進、摂取量が増え、結果体重増加になってしまいます。
栄養価が低い食事のため、不健康な体重の増加を引き起こす恐れがあります。
食品添加物を多く使用した食品は、摂取したカロリーの割に栄養価が少ないことが懸念されます。
現代人は、「糖質」や「脂質」ばかりで
必要な栄養が足りていないと言われる理由にも当たります。
そのため、特にダイエット中は特に食品添加物や小麦粉類の摂取を控えましょう。
代謝の悪化
食品添加物や化学調味料は消化するのに時間がかかり、分解するのにビタミンやミネラルが多く消費されると言われています。
そのため、体に必要なビタミンやミネラルが不足する恐れがあると同時に代謝が悪くなってしまいます。
冷え性を実感している方や代謝が悪くなったと感じる方は、食品添加物を見直すタイミングです。
結論
①添加物を多く含む食品は、脂質と糖質が多い。
②食欲を刺激され、食べ過ぎててしまう。
自然な食事は食欲抑制ホルモンが分泌され満腹感を感じるますが、加工食品は食欲抑制ホルモンの分泌が少なく食べ過ぎてしまう。
③内臓に負担がかかり代謝が落ちる。
食品添加物は化学物質なので、肝臓で分解(解毒)されて腎臓でろ過され、排出されます。
食品添加物の摂取が多いと肝臓や腎臓に負担がかかり、結果基礎代謝が落ちます。
老廃物や脂肪を溜め込みやすくなり、太りやすく痩せにくい身体になるのです。
添加物や農薬を極力減らす
ハムなどは1枚ずつ15秒ほど湯でしゃぶしゃぶすると、リン酸塩や発色剤が減る。
ソーセージも、切り目を入れて1分ほどゆでると有害物質が流れ出し、ゆで汁捨てる。
有害物質は脂肪にたまりやすいので
肉類は脂身の少ないものを選ぶ。
農薬・肥料・防カビ剤などを減らすためには、塩や重層などもお奨めします。
有害物質を減らせる食事法も取り入れましょう。
食物繊維(野菜・海藻・きのこ類)、発酵食品(ぬか漬け・みそ・納豆)などの腸を整え免疫を高める伝統的な和食が1番です。
野菜・果物は旬のものを選ぶ。
旬のものは生育が早いため、露地栽培が多く、農薬は、紫外線によって消失する事があるので使用量は少なくてす無可能性がある。
生産者の市町村・氏名表示など責任の所在がはっきりしている場合、自信がある現れです。
表示書きの内容をを確認しましょう。
信用度も高いです。
葉物野菜は、外側の葉を取り除く。
サニーレタスは病害虫に強く、農薬があまり使われないので、「流水に5分ほど漬け、5回ほどふり洗い」すれば、表皮に残った農薬やダイオキシンが除かれる。
ジャガイモ、にんじん、大根は、いずれも流水でスポンジを使ってこすり洗いをして、皮をむけば、表皮の下のクチクラ層にたまった農薬の殺菌剤や殺虫剤を取り除けます。
トマトは、水洗いだけでは、クチクラ層に浸透した農薬が落ちないので、流水でこすり洗いのあと、湯むきするのがベター。
以上できることから始めてみましょう。