大晦日は本来寝てはいけない!正月行事は「日本人の幸せがかかっていた」⁉️ | smurt beauty lifes(美しい心と身体で心身共に健康生活)

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石破総理誕生で日本終了
情報発信の意味がなくなった事により、更新お休みします。



本来

「大晦日は寝てはいけない」前編

ということをご存知でしたか?

もちろん夜更かしのすすめではありません!


なぜ寝てはいけないの?

なぜ初夢が12日なの?

お年玉の起源は?

寝正月の本当の意味は?


その理由は、日本人にとって重要な

初詣の起源を見ていくと分かります。




除夜とは?

大晦日、年越しの夜のことを除夜(じょや)という。

除夜の鐘の呼び名に使われる「除夜」は「夜を除く」と書くように、大晦日の夜は神社などに籠り、神様をお迎えし食事を共にしたりするために大晦日から眠らずに元旦を迎える風習があった。




除夜の鐘が108回である理由は?

諸説あるが、煩悩の数とするのが一般的だ。

感覚や意識を生じさせ、迷いを起こさせる眼・耳・鼻・舌・身・意の六根を苦楽・不苦・不楽の三種に分け、さらに染と浄、過去・現在・未来に分けると、6×3×2×3=108となる。



初詣の起源


初詣といえば、

「年始に神社へ参拝すること」ではありますが

その起源は単なる「年始の参拝」とは

まったく異なるものでした。


初詣の起源は、

「年籠り(としごもり)」

と呼ばれる風習にあります。




これは、大晦日の夜から元日の朝にかけて神社に泊まり込み(籠もり)、

寝ずにその年の豊作や家内安全などを夜通し祈願するというものです。


年籠りをおこなうのは

家長(家の代表)のみであり、

残された家族は家で寝ずに

家長の帰りを待ったのだそうです


昔は家長が神社に籠って年神様をお迎えする習わしがあり、これが初詣の起源だと考えられています。

元日に新年を司る年神様に仕えることで、生命力が更生されると考えられていたためです。



この風習は、神道にルーツを持つ

立派な神事の一つです。


正確には明らかにされていませんが、

この風習については

平安時代の書物に記載があり、

少なくとも平安時代には

始まっていたといわれています。


つまり、およそ1000年もの

歴史があるということです。


このような歴史から

現代の初詣につながっているわけなので、

初詣は1000年近くの伝統を持つ

日本の神事の一つだといえるのです。



このような伝統を意識して

お正月を過ごす人は

ほとんどいないかもしれませんが、


私たちが当たり前におこなっている

お正月習慣のなかには、

今も先人たちの想いが宿っています。


たとえば、


・なぜ正月飾りを飾るのか?

・お年玉の本来の意味とは?

・門松はなぜ “” なのか?

・なぜ玄関にしめ飾りをつけるのか?


という当たり前のお正月習慣のなかにも、

じつは深い意味と伝統が詰まっています


お正月の伝統のなかに

私たちは「日本人の原点」を

見つけることができるはずです。



「お正月、いつからいつまで?」


答え:1月1〜31日(1ヶ月間)

「なぜ1ヶ月間なのか」といえば、それはお正月

つまり、「お正(月)」というのは「1(月)」

1月の別名なのです。


明日へ続く…