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医王庵 日記

里山のある暮らしの中から・・・・

ずっとごぶさたしてました。


年末から忙しかったですが、ようやく落ち着きました。


何が忙しかったかって、それは・・・・・


2度目の妊娠でつわりがひどくて、自分の体が忙しかった・・・・ことが一番ですかね。


このところ、だいぶ調子がよく、また春の陽気な天気の日も多いことが


気分を紛らわしてくれているのかもしれません。


幸い花粉症はないので、本当に春が待ち遠しいです。



ところで・・・・・


今日は、ここ山口県下関市豊北町の「最高級品」のおはなし。


山口県下関市といえば、「河豚(フク)」と思う人も多いでしょうが、


このあたり一帯は、海産物の宝庫。特に海藻は、飛鳥時代にさかのぼれば、朝廷に献上されていた「ワカメ」が収穫されていたのもこの豊北町のもの。


でも、今日はわかめでなく「青のり」の話。


よくお好み焼きとかにかけて食べるあののりは、実は天然のものはほとんど無く


ほとんどが「養殖」なんですって。


しかし、わが町豊北町の粟野を流れる「粟野川」では、今も天然の「青のり」が収穫できるのです。


青のりが収穫できるのは、四国の四万十川か山口県の粟野川か・・・・というほど


水のきれいなことが条件になるようです。


清流で育った天然の青のりは、もちろん「最高級品」。

なかなか地元のスーパーなんかじゃ売り物になってません。


そんな「最高級品」が、お昼前ひょっこり軽トラにのってやってきました。


粟野で環境教育活動を熱心にされている「中島先生」がご自分でとられたのりをもって

こられたのです。


それがこれ↓
医王庵 日記 写ってる左側は、中島先生です。(ちなみに右は母です)

このかごも、ザルもすべて手作りのものだそうで、青のりの「しご(手入れ)」をするのにちょうどよく作られてるものでした。


まず、これを水で3回程度洗いながら、のりの間に入ったえびや魚、ごみなどを取り除きます。


そして
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小分けにしたのりをこんな風に引っ掛けて天日に干し始めます。干すときに縄をもって絞るのですが、しっかり!そしてやさしくしぼってあげないとちぎれてしまうのでこの作業は慎重でした。



しばらく、このままにして乾かして・・・



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少しずつ広げながら、満遍なく乾くようにしていきます。

この作業を「つばねる」?っていってたような気がします。



だんだん乾いてくると、青海苔のいい香りがしてきてました。



青のりは、一日仕事で、朝収穫したらその日のうちに乾燥までして仕上げるのがいいそうです。




家にいながらにして、こんな体験ができるなんて・・・・




昔は、よく見られていた風景や仕事も だんだんとやる人がいなくなって


貴重なものになるというは、寂しいですよね。



中島先生貴重な体験、そして最高の地元の味をありがとうございました。


というわけで、今日の晩御飯は


「最高級品」の青のりと「山菜の王者」の自然薯をふんだんに使った


お好み焼きとなりました。








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築200年の家に、今年の冬、雪が降ったときの様子。


古民家は、夏は涼しいが冬が寒い。


そして、昔の人はものを余分に持つことがなかったのか、収納や部屋数が少ない。



新築ではなく、リフォーム。


「古民家再生」である。


今、いろいろは本を読んだり、お宅拝見させてもらいながら、家族で構想を練ってるところ。


「土間を残したい」


「囲炉裏を作りたい」


「冬も快適に過ごしたい」




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住めば都と思って暮らしていても、いろいろ出てくるもんです。


今日は、古民家の再生をされたお宅を拝見しに家族でいってきました。


ほぼセルフビルドで土間にかまどを復元し、五右衛門風呂を設置し、囲炉裏をつくってました。


出来ることは自分でやってみる。


そんな家づくりもいいなー





今朝は、朝からうちの愛犬たち(ショウ&スズ)が犬小屋でそわそわ。


しかし、そんな彼らの様子はお構いなくで朝の忙しい時間は過ぎていきました。



そうこうしてるうち、二日酔いの主人が起きてきて、「犬の様子がおかしい・・・・サルが来ちょるかもよ」言い


残し、選挙に出かけました。


その直後、なんと隣の家の屋根に何匹ものサルが出没してるのを発見!!!!!


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主人の言っていたことは、二日酔いながら本当でした。


サルの群れは、徐々に我が家の畑まで移動してきました。


これは一大事と、主人に電話。


選挙から戻ってきた主人と愛犬(ショウ&スズ)は、サル退治に出動です!


実はうちの愛犬たちは、下関市から認定されている「モンキードッグ(サル追い犬)」なのです!



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畑を荒らしているサルたちをショウとスズが追い払うとサルは、木に登り木を揺さぶっては威嚇してきます。


医王庵 日記 まさに犬猿の仲!


粘り強く追い払う愛犬と主人に、サルもとうとうあきらめたのかお山に帰っていきました。


これにかかった時間は、1時間以上。


主人とショウ&スズ、お疲れさまでした。




里山の生き物との共存・・・・それはある意味「戦い」なのか・・・・






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                   最後に。うちの愛犬のベストショット!



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農家の家の周りには、たいてい植えてある柿の木。


うちの周りには5本の柿木があり、うち1本は甘柿。今年の甘柿は、なりがよくなかったですね。


渋柿の方は、なかなかのなりで


じいちゃんと「柿もぎもせんといけんな~」といつも話していました。




先日の日曜日、農作業の合間にとうとうその時がきました。


親子3代(じいちゃん、嫁、孫2人)での柿もぎです。


じいちゃんが木に登り、下で孫と嫁がキャッチ。


これがなかなか面白い遊びで、孫の長男6歳はじいちゃんに声をかけられながら


下で待ち構えるのですが、うまいこといかない。


最後の柿がもぎ終わるまでチャレンジは続きましたが、長男がとれた柿は、1つだけ。


もう一人の孫1歳は、じいちゃんに

「なんしよ~ん(なにしてるの)?」と何度も聞いて「柿をもぎよるど~」と何度もいわれてました。





こんなのどかな風景。



日本のどこかには、残ってるんだなあ。


残したいなあと思います。


熟柿は、またまた親子3代で分けて食べ、

残りは、ばあちゃんが焼酎であわせ柿にしてくれました。




医王庵 日記  先々週から始まった稲刈り。

この半年の仕事の集大成のときです。稲の株を握ったときの感触や稲穂の重みで

あの暑い夏の草取りの苦労がふと頭に浮かびます。


今年は、全て手刈りかバインダーでの刈り取り、そして「はざかけ」をして収穫することになりました。

この作業には、人手が一番重要。

というわけで、この日は私の実家の両親が手伝いに来てくれました。

感謝ですね。


他にも、別の日に北九州の方からお米を購入してくださっている方々や友人(夫佐さんは、今日もお手伝いに来てくださいました!)が日替わりでお手伝いにきてくださいました。

感謝感謝です。


医王庵 日記この風景は、圧巻。


先週はこのあたりを強風が吹き荒れ、せっかくかけた稲がバタバタと倒され

二,三度掛けなおしをしました。

これには、家族全員ため息の日々・・・・でした。


百姓の仕事は、手間のかかることばかりで自然相手に人間は右往左往ですが

知恵を絞りながら、なんとか乗り越えること、

そして、この風景が眺められたときの充実感は、なんとも言えません。




うるち米は、刈り取り終了しました。

後は、「赤、緑、黒」の古代米の刈り取りが残ってます。

この芸術的里山風景を眺めに、そしてちょこっと百姓。。。。

お手伝い、大歓迎です。


収穫が終了するまでに「乾燥、脱穀、臼挽き」と、まだまだ時間がかかりますが

お米の注文は受け付けますので

「自然栽培のお米が食べてみたい!」という方、お知らせ下さい。