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医王庵 日記

里山のある暮らしの中から・・・・

医王庵 日記 医王庵 日記

いよいよ稲刈りの準備を始めた医王庵。

田んぼの水をおとして、田んぼを十分に乾かしてから、稲刈りとなります。


医王庵の田んぼは、メダカやいろいろな生き物が住処にしています。

この生き物たちは、田んぼから水をおとすことで住処を奪われてしまうことになってしまうので

我が家の生き物好き兄妹の手を借りて、救出作戦を行なうことにしました。


タイコウチ、ドジョウにおたまじゃくし、ミズカマキリ、

そして、メダカは数え切れないほど。


稲刈り後、春になるまでは水が入らないので

今年田んぼの横につくった「佑太池」(川と田んぼを生き物が行き来できる池)に

救出された生き物を放しました。



日ごろは姿を見せないけど、たくさんの生き物がすんでる田んぼの中。

そのたくさんの生き物が住める環境をつくってやれるのも

壊すのも、そして住めなくできるのも、私たち人間の手。



今、ここに住んでると

生き物はあたりまえのようにたくさん目にすることができるし触れることもできるけど、

将来、子ども達の子ども達に同じように生き物を目にすることができ、触れることができる場所として

残せるかどうか・・・・・

今の私たちのこの手にかかってる。




日本中の田んぼで、メダカが帰ってくる日が訪れますように。











我が家は、築200年の古民家。


日本の昔の家は、耐久性に優れていて


日本の風土にあった間取り、造りで、なんといってもセルフビルドできるところがすごい。 



そんな日本の文化の素晴らしさに惚れて・・・・


医王庵の母屋の屋根を「かやぶき屋根にできたら・・・」



そんな思いで


今日、下関市菊川町の「歌野清流庵」というところが


茅葺き屋根の修復作業が20日~24日まで行なわれるということで


見学に行ってきました。


屋根の大きさによっても茅の量は変わってきますが


今回行なう部分は屋根の一面だけで、直径50cmの茅の束が


150束必要というのですから、これを刈ってためて置くことからして大変なことです。


その束を屋根に葺けるように手入れし、屋根に上がっている職人さんたちに手渡し、順々に出来上がって


いく様子がみて取れました。


ちなみに今日この作業に当たっていたのは、地元の方々や茅葺きの職人さん数名、


そして山大の学生さんと総勢20名くらいで行なわれていました。



昔の農家の方々は


忙しい農作業に加え、家の修復も自分たちで行なっていたのですから


すごいですね。





この作業を目の当たりにして、本当にできるのだろうか・・・・自分たちに。


屋根を葺くことも、茅を刈ることも


到底自分たちだけでは出来ない



そう思う私に茅葺き屋根の職人さんは


「いろんな人たちと「結」を結んで、


たすけおうてやりゃあ、必ずできるけえのお!まず、一歩を踏みださにゃー!」




職人さんの熱の入った言葉が、私の背中をドンっと押してくれました。



いいものを残したい。


受け継いでもらいたい物がここにある。


職人さんの言葉には、そんな思いがぎゅっとつまっていました。



さあ!


医王庵の古民家の再生は、どうなることやら。


乞うご期待です。



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「暮らす」ということに手間がかかることが


ほとんどないのが、現代の暮らし方。


食事をつくるのにも、まず火を起してから・・・ということは


ほとんどの家庭でしていないことでしょう。



医王庵は、築200年の古民家ですが


台所は電気とガスを使ってます。


しかし、お風呂は電気でもガスでもなく薪で焚いています。




風呂を焚くということは、


山に入り、薪や小枝を拾ってこなければならず。


その薪は、十分に乾いていなければ薪にすることはならず。


薪にする木も、ちゃんと切る時期があり、もちろん種類もあり。


「お風呂にはいる」というだけで、十分な仕事があるわけです。





晴れでも雨でも雪でも


毎日、風呂に入るために火を起す。


面倒くさいような、でもこの「手間」が心地いいような・・・・



「暮らす」ということの手間を当たり前にしたいものです。














医王庵 日記 こちらは赤米の稲穂。




今年は、黒米、緑米に加え、赤米も育ててます。





自然の生み出す色って、ホント目を引きます!



赤米の田んぼは、一面まるで花畑のようです。


医王庵 日記



雲ひとつない秋ばれに加え、残暑の日差し。


日中の野良仕事は、この日差しが堪えます。


そんなときは、家の縁側に座って


医王庵の田んぼを眺めながら一休みです。



この写真の手前は、おとなりさんの田んぼ。


青々としているのが、医王庵の田んぼ。


収穫の時期は、10月の中旬からになりそうですね。




田植えの時期にも援農を募集しました。


田植えに引き続き、収穫時期も援農を随時受け付けていきたいと思います。


田植えと違って、お天気と田んぼの状態とをみて


作業を進めていきますので、「田んぼ仕事したい」「田舎体験してみたい」など


興味のある方は、是非ご一報ください。



田んぼが黄金色に染まるまで


しばしこのコントラストを楽しみたいと思います。