自民党の森元首相は27日、長野県信濃町での会合で、民主党が予算案編成の際に自民党支持だった業界団体を締め付けたとし、「小沢民主党幹事長や鳩山首相などはかつて、自民党で最も悪辣(あくらつ)なことをやっていた田中派にいて、悪い自民党をそのまま持って行ったようなもの」と批判した。

 また、トヨタ自動車のリコール問題で豊田章男社長が米公聴会に呼ばれたことに触れ、「自民党政権ならホワイトハウスや地元の知事と話をする。トヨタに押しつけて知らん顔することはなかった」と、政権の対応に疑問を呈した。

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 直嶋正行経済産業相は25日、トヨタ自動車の大量リコール問題に関する米議会の公聴会で豊田章男社長が証言したことについて、「誠実にお答えになった」と評価した。ただ、米国世論の信頼回復には「もう少し時間がかかる」との認識も示した。

 直嶋経産相は「いろいろな疑問が残っており、しっかり対応していただきたい」と述べ、信頼回復に向けたさらなる説明や対応の強化を求めた。

 国内の製造業全般についても、「イメージの面では、やはり影響が出てくるのではないか」と指摘。「トヨタで起きたことを他山の石にして、消費者にきちっと対応していく体制づくりを含め、今後の改革のきっかけにしてほしい」と呼びかけた。

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