6月2日 備忘録 かつまペットクリニック | 遊縁のブログ

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catnapに救われた花音 わが娘となり2010年8月5日に虹の橋に旅立ちました。
花音が繋げてくれた保護犬との出会いを綴っていきます。

6月2日

眠れない夜が明け

開院の時間を待って電話をしました

茂住先生にケアの相談をする為です。

木の葉の現状は腎臓からのものだけど心臓の悪い木の葉は昨夜から薬を受け付けない

砕いて水薬にして与えても吐いてしまうし無理に飲ませ嫌がる木の葉は苦しいだけだから

でも肺水腫だけは避けたい

下痢に吐き気も抑えてあげたい

それらは注射で補える

土日は院長先生の診察があるから混んでいる

長く木の葉を待たせると辛い思いをさせるのもの避けたい

そんな私の気持ちを電話で察してくれた看護士さんがこの時間に連れて来て下さい。先生に診てもらえば安心する事もあるからとおっしゃってくださいました。

予想通り待合室は座れない人もいる状態でしたが着いてすぐに看護士さんが先に裏で診ます状態が安定しているなら一旦お母さんのところに連れてきますと

何分だったか?15分くらいかな

看護士さんに抱かれ木の葉が出て来て状態は安定していますからと、容態が急変する場合もあるからその時はすぐ呼ぶように言われ木の葉を抱いて待ちました。


それからまた15分くらいで先生に呼ばれ診察室に

「さっき裏で診ましたが心臓と肺はしっかりしていて大丈夫です」

「この状態で心臓の注射は無意味ですから今お持ちの輸液に吐き気止めとお腹の薬を入れたシリンジを渡しますので1日60ccを輸液してください」「それから発作が起こるかもしれませんので座薬を渡します。座薬は発作を止める為ではなくその後の発作を起こさない為のものです。発作が5分以上続いたら入れてあげてください」「多分このまま眠り続けてそのままだと思います。」「頑張りましたね。最後に会いに来てくれたんだね」


余計な検査も薬も出さない

飼い主に誰よりも寄り添ってくれる


会計も座ったままでしてくださって

私は木の葉をしっかり抱いて35年お世話になった病院を跡にしました。