黒スイーツで、黒地獄の暗雲を打ち破れ!⑨中島大祥堂・黒わらび餅(大阪・八尾) | AKI―エーケーアイ―

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本年3月28日、ブログ開設17周年を迎えました。これまでのご声援に、深く感謝申し上げます。

本年も私たちは、ゴールデンウィーク終了直後から海の日「休暇」にかけての、祝日のない地獄の期間(黒地獄)の渦にぶちこまれました。

 

黒地獄は、カレンダーの平日が長い期間黒一色であり、祝日がひとつもないから黒地獄。

 

その黒地獄の暗雲を、黒い味覚、今度は甘味(スイーツ)を食して共に打ち破ろう!

 

第9回は

 

中島大祥堂・黒わらび餅

 

です。



わらび餅は、近年とても人気の高い和菓子となっております。

わらび餅の原料は、山菜のわらび(蕨)です。

山菜そば、山菜うどんでなじみ深い、あのわらびです。

 

その蕨のでんぷんを使って、つくられているのだそうです。




 

埼玉県蕨市の名産のように思えますが、大阪府八尾市でつくられております。

私はこれを、第1回でご紹介した「黒平まんじゅう 成田店」で見つけました。

 

先ずは、真っ黒のビジュアル!

きな粉もついており、これもまた黒尽くし!

 

黒きな粉は、黒胡麻、黒米、黒豆、黒松の実、黒かりんが使われております。

実に5種類もの黒の恵みが、ここに凝縮されております。

普通のきなこよりも、黒味があります。





黒糖の入ったわらび餅は、清清しい甘みです。

 

賞味期限が長かったため、終盤戦に入ってから口をつけましたが、

次回以降は毎週これを食したいほどです。

 

皆様もこの黒わらび餅を食し、黒地獄の暗雲を打ち破ろう!