「黒」とつく駅シリーズ⑤再 JR東日本水戸線・羽黒駅 | AKI―エーケーアイ―

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本年3月28日、ブログ開設17周年を迎えます。これまでのご声援に、深く感謝申し上げます。

陽春の黒地獄から続く、黒地獄木曜日の企画記事。

本年の木曜日は「黒」地獄の名称にちなんで、駅名に「黒」がつく駅をご紹介しております。

 

陽春の黒地獄第5週、5回目では、JR水戸線・羽黒駅をご紹介致しました。

その時点では実際に訪問できておりませんでしたが、先日ついに、名鉄の羽黒駅より遅れて訪問を果たしました。

ここで改めて、水戸線の羽黒駅をご紹介致します。

 

JR水戸線の羽黒駅。

茨城県桜川市、水戸線の小山〜友部間の中間より若干友部寄りにある駅です。




 

羽黒駅は、この駅のほかにもう1箇所あります。

それは名鉄電車小牧線の羽黒駅です。

 

羽黒といえば、山形県の「出羽三山」羽黒山のイメージから、山形県にあるように思えてしまいます。

 

が、山形県には羽黒駅も、その他「黒」とつく駅もありません。

 

水戸線の羽黒駅の開業は、1904年(明治37年)4月です。

当時の日本鉄道により、貨物駅として開業しました。

 

その後、1910年(明治43年)7月に旅客営業が開始されました。

 

水戸線羽黒駅




この駅舎は、2014年(平成26年)2月より使用が開始されました。

駅名に「黒」がつくからというわけではないでしょうが、黒い駅舎です。

コンパクトで落ち着きのある駅舎です。

 

駅舎内には椅子が並び、待合室としての機能があります。

また、デジタルサイネージもあります。





お手洗いは改札外で、駅舎を出て左側にあります。

 

時刻表

両毛線のように、日中は1時間に1本のみです。

朝晩は若干本数が多くなります。

常磐線に乗り入れる列車も出ます。


尚、水戸線は小山~下館間で区間列車が出ております。


運賃表

水郡線や烏山線も登場します。


駅の付近には、岩瀬日本大学高等学校があります。

同校は、土浦日本大学高等学校(通称「土日(つちにち)」)の分校として開校しました。

ここからも、茨城のシンボル筑波山がよく見えます。

 

この駅を訪問した日は岩瀬日大で文化祭があり、

その文化祭に来場した、近所の高校生が多く集まっておりました。

もちろん、朝夕の通学時間帯でもこのように高校生が集まることでしょう。

 


その他には、曜光山月山寺があります。

これもまた、山形県のような名称です。

 


さらには「あじさい」という讃岐うどん店が駅前にあります。

 

ホームへは、跨線橋を渡ります。

島式の1面2線のホームです。


スタジアムのような椅子

若人が集うホームとE531


ここが、水戸線の羽黒駅なのです。